肩を上げると痛い原因は肩だけじゃない?背骨・肩甲骨の動きと、こころとからだのつながり/石狩市

mumiota

背骨・肩甲骨の動きと、こころとからだのつながり

こんにちは😊

北海道石狩市花川の女性専用プライベートサロン「Tsumugu 〜つむぐ〜」です🌿

「腕を上げようとすると、肩が痛い」

「洗濯物を干すときに、肩がつらい」

「高いところのものを取ろうとすると、腕が上がりにくい」

そんなことはありませんか?

肩に痛みがあると、どうしても痛いところばかりが気になりますよね。

でも、わたしが理学療法士としてからだを見てきた中で、たいせつにしていることがあります。

それは、痛みが出ている場所に、必ずしも原因のすべてがあるとは限らないということ。

肩の痛みには、肩の関節や腱、筋肉など、さまざまな組織が関わります。

そして、肩そのものだけでなく、背骨や肋骨、肩甲骨の動きも関係していることがあるんです。

今日は、そんな「からだのつながり」のお話から、私自身が長い間抱えてきた「こころとからだのつながり」についても、お話ししてみたいと思います。

肩を上げると痛いのはなぜ?肩の痛みにはさまざまな原因がある

肩を上げると痛みが出るとき、その原因はひとつとは限りません。

例えば、肩の腱板と呼ばれる筋肉や腱の問題、肩関節周囲の炎症、関節の動きにくさなどが関係している場合があります。

また、首からの神経の影響などによって、肩のあたりに痛みを感じることもあります。

40代・50代になると、「四十肩・五十肩かな?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

でも、肩が痛いからといって、すべてが四十肩・五十肩というわけではありません。

肩の痛みが続く場合や、急に腕が上がらなくなった場合、夜間の強い痛み、しびれや明らかな筋力低下がある場合などは、整形外科で状態を確認することもたいせつです。

そのうえで、わたしは肩の動きを見るときに、肩だけでなく、からだ全体の動きにも目を向けています。

肩の痛みと背骨・肩甲骨・肋骨の関係

腕を上げるとき、肩甲骨も一緒に動いている

腕を上げる動きは、肩の関節だけで行っているわけではありません。

腕の骨である上腕骨が動くのと同時に、肩甲骨も動いています。

肩甲骨は、背中の肋骨の上を滑るように動き、腕を上げる動作を助けています。

この肩甲骨の動きが十分でなかったり、上腕骨との動きのタイミングが合いにくかったりすると、肩に負担がかかる場合があります。

ただし、肩甲骨の動き方には個人差もあります。

「肩甲骨の動きが悪いから、必ず痛みが出る」という単純なものではありません。

背骨の硬さも、肩の上げやすさに関係することがある

背骨は、首から腰まで、たくさんの骨が連なってできています。

その中でも、胸の高さにある「胸椎」は、背中を丸めたり、反らしたり、ねじったりする動きに関わっています。

腕を高く上げるときには、肩だけでなく、胸椎や胸郭の動きも使われます。

だから、背中が動きにくいと、腕の上げやすさにも影響することがあるんです。

普段の生活では、背中を大きくねじったり、反らしたりする機会は、意外とすくないのかもしれません。

実際に動かしてみると、

「あれ? 思ったより背中が動かない」

「こっちには、ねじりにくいな」

そんな発見があることもあります。

肋骨と肩甲骨も、別々ではなくつながっている

肩甲骨は、肋骨で形づくられる胸郭の上に位置しています。

背中や胸まわりの筋肉は、肩甲骨や肋骨、背骨などにつながり、互いに協力しながら動いています。

そのため、肩の動きを考えるときには、背骨や肋骨、肩甲骨を別々のものとしてではなく、つながりのあるものとして見ていくこともたいせつです。

背中をゆるめると肩が上がりやすくなることもある

肩が上がりにくい方でも、背中や胸まわりの緊張がやわらぎ、背骨や肩甲骨が動きやすくなることで、

「あれ? さっきより腕が上がる!」

「肩の痛みが、違う!」

そんな変化が見られることがあります。

もちろん、すべての肩の痛みが背中をゆるめることで改善するわけではありません。

肩そのものに治療が必要な問題がある場合もあります。

それでも、肩の痛みを考えるときに、肩だけでなく、周りのからだの動きにも目を向けること。

わたしは、その視点をたいせつにしています。

痛みがある場所だけを見ていては、気づけないこともある。

からだは、いろいろなところがつながり合いながら動いているんですよね。

そして最近、わたしはこのことが、こころとからだの関係にも通じるように感じています。

こころとからだはつながっている|ストレスや我慢が筋肉の緊張に関わることも

「肩に、いつも力が入っている」

「緊張すると、呼吸が浅くなる」

「疲れているのに、からだの力が抜けない」

そんな経験はありませんか?

ストレスや不安を感じると、筋肉の緊張が高まったり、呼吸のリズムが変わったりすることがあります。

反対に、からだの痛みが続くことで、気持ちに余裕がなくなったり、眠りにくくなったりすることもあります。

こころとからだは、お互いに影響し合っているんですね。

ただし、肩こりや冷え、痛みなどの原因を、すべてストレスや感情で説明できるわけではありません。

不調には、筋肉や関節、神経、血流、生活習慣、健康状態など、さまざまな要因が関係しています。

だからこそ、ひとつの原因に決めつけずに、その人全体を見ていくことがたいせつなのだと感じています。

「いい子でいなければ」幼い頃から抱えていた、わたし自身の我慢

ここからは、すこしわたし自身のお話をさせてください。

幼い頃のわたしは、

「いい子でいなければいけない」

そんな想いを抱えていました。

自分がほんとうはどうしたいのか。

何を感じているのか。

そんな自分の気持ちを、そのまま表に出してはいけないように感じていたんです。

周りが望むこどもでいること。

期待に応えること。

自分の気持ちよりも、相手の気持ちを優先すること。

それが、当たり前になっていました。

「何をやっても否定される」と感じていた経験

親にとっては、心配する気持ちからの言葉だったのかもしれません。

親なりの愛情だったのかもしれません。

でも、幼かったわたしには、

「何をやっても、怒られる。何を言っても否定される」

そんなふうに感じられていたんです。

ほんとうは、こうしたい。

ほんとうは、こう想っている。

そんな気持ちがあっても、口に出すことが難しかった。

そして、いつしか自分の気持ちを我慢するだけでなく、自分自身のことまで否定するようになっていました。

「こんなことを想う自分が悪い」

「もっとちゃんとしなきゃ」

「わたしが我慢すればいい」

そんな想いを、長い間抱えていたように思います。

我慢してきた自分を、今は否定しなくてもいいと想える

大人になってから、自分のからだの冷えや、いつもどこかに力が入っているような感覚に気づくことがありました。

なかなか緊張が抜けない。

いつも何かに備えているような感覚がある。

そんな自分を振り返ったとき、

「ずっと、自分の気持ちを抑えてきたんだな」

と感じるようになったんです。

もちろん、冷えや筋肉のこわばりが、幼い頃の経験だけで起きていたとは言えません。

でも、わたし自身にとっては、長年抱えてきた我慢や自己否定と、からだ冷えや緊張が重なっていたように感じています。

そして今は、あの頃の自分に、

「いい子でいなくても、大丈夫だよ」

「自分の気持ちを、たいせつにしていいんだよ」

そんなふうに伝えてあげたいなと想うんです。

あの頃のわたしには、我慢することが必要だったのかもしれない。

でも、これからもずっと、同じように我慢し続けなくてもいい。

今までの自分を否定するのではなく、これからの自分が心地よく過ごせる方法を、すこしずつ見つけていけたらいいなと思っています。

肩こりやからだの不調を考えるとき、こころの状態もたいせつにしたい

わたしは、からだの痛みや不調について考えるとき、目の前に現れている症状だけではなく、その背景にも目を向けたいと思っています。

例えば、

仕事で長い時間、同じ姿勢を続けていること。

家事や子育てで、やすむ時間がすくないこと。

いつも周りのことを優先して、自分のことを後回しにしていること。

そんな日々の暮らしも、からだの状態に関わっているかもしれません。

そして、時には、長い間抱えてきた気持ちが、今の緊張や過ごし方に影響していることもあるかもしれません。

でも、すべての不調の奥に、過去のつらい経験や抑え込んだ感情が隠れているわけではありません。

無理に過去を振り返ったり、感情の原因を探したりする必要もないんです。

まずは、今の自分のからだが、どんな状態なのかを知ること。

そこから始めてもいいと想っています。

自分のからだを知るために|肩や背中の緊張に気づくちいさなセルフケア

ここで、普段の生活の中でもできる、ちいさなセルフケアをご紹介します。

何かを改善しようとがんばるのではなく、今の自分の状態を感じる時間として、試してみてくださいね🌿

① 肩の力が入っていないか、感じてみる

椅子に座って、いつもの姿勢で過ごしてみます。

そのとき、肩はどんな位置にあるでしょうか。

すこしすくんでいるかな。

左右で違いがあるかな。

まずは、気づくだけでも大丈夫。

無理に肩を下げようとしなくてもいいんです。

② 背中をゆっくり丸めたり、起こしたりする

椅子に座ったまま、背中をゆっくり丸めてみます。

そして、自然に起こしてみる。

大きく動かそうとしなくても大丈夫。

「背中のどのあたりが動いているかな?」

そんなふうに、自分の感覚に目を向けてみましょう。

③ 今の呼吸を感じてみる

両手を肋骨のあたりにそっと添えて、いつもどおりに呼吸をしてみます。

息を吸うとき、どんなところが動いているかな。

息を吐くとき、どんな感覚があるかな。

無理に深呼吸をしなくても大丈夫です。

ただ、今の自分の呼吸を感じてみる。

それだけでも、自分のからだに目を向ける時間になります。

※肩の痛みが強いときや、動かすことで痛みが増すときは無理をしないでください。
けがの後や急な筋力低下がある場合などは、医療機関での確認を優先してください。

40代・50代女性へ|がんばりすぎてきた自分を、すこしずつたいせつに

40代・50代の女性は、仕事や家事、子育て、親のことなど、さまざまな役割を担っていることがあります。

長い間、自分の気持ちやからだのことを後回しにしてきた方も、いらっしゃるかもしれません。

「まだ、大丈夫」

「もうすこしがんばれば」

「わたしがやらなきゃ」

そんなふうに過ごしてきた時間も、きっとあったと思います。

でも、からだがつらくなるまで、がんばり続けなくてもいい。

今までの自分を否定しなくてもいい。

そして、これからも同じように我慢し続けなくてもいい。

「今日は、すこし疲れているな」

「ここに、力が入っていたんだな」

「今は、やすんでみようかな」

そんな自分の感覚に気づいてあげること。

わたしは、それも自分をたいせつにする一歩だと想っています。

石狩市の女性専用サロンTsumuguがたいせつにしていること

石狩市花川の女性専用プライベートサロン「Tsumugu 〜つむぐ〜」では、肩こりや腰痛などの不調について、お一人おひとりのからだ全体のつながりを見ながら、やさしく触れることをたいせつにしています。

わたしは、病院で約15年間、理学療法士として働いてきました。

その経験を土台に、肩の痛みであれば、肩そのものだけでなく、背骨や肋骨、肩甲骨の動きにも目を向けています。

そして、からだの状態だけでなく、日々の暮らしの中でどんなふうに過ごしているのかも、たいせつにしたいと思っています。

ただし、触れることで過去の感情や心理的な原因がわかるわけではありません。

お客様が話したくないことを、無理にお聞きすることもありません。

その方が今、どんなふうに感じているのか。

どんな動きが心地よいのか。

どんな時間が、ほっとできるのか。

そんな感覚を、一緒にたいせつにしていけたら嬉しいです。

自分のからだを知ることは、自分をたいせつにすることの始まり。

Tsumuguは、そんな時間を重ねていける場所でありたいと想っています。

痛みのある場所だけでなく、その人全体に目を向ける

肩を上げると痛い。

そんなとき、肩そのものだけでなく、背骨や肋骨、肩甲骨の動きが関わっていることもあります。

そして、からだの緊張や不調には、日々の暮らしやストレスなど、さまざまなことが関係している場合もあります。

だからこそ、ひとつの原因に決めつけずに、その人全体を見つめていくこと。

わたしは、その視点をたいせつにしています。

そして、幼い頃の自分にも、今なら伝えてあげたい。

「いい子でいなくても、大丈夫だよ」

「自分の気持ちを、たいせつにしていいんだよ」

今までがんばってきた自分を否定しなくてもいい。

でも、これからもずっと、同じように我慢し続けなくてもいい。

目の前に現れていることだけではなく、その背景にも、そっと目を向けてみる。

そんなふうに、自分自身のことも、やさしく見つめていけたらいいですね🌿

もっとがんばるためではなく、自分らしく心地よく生きるために。


石狩市花川 女性専用プライベートサロン Tsumugu 〜つむぐ〜

Tsumuguは、からだ全体のつながりや、日々の暮らしをたいせつにしながら、女性のこころとからだに寄り添うプライベートサロンです。

石狩市花川・樽川・緑苑台、札幌市北区屯田周辺で、肩こりや腰痛、からだの緊張が気になる女性へ。

自分のからだに、ゆっくり目を向ける時間を持ってみませんか?

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はじめての方も、どうぞお気軽にお問い合わせください😊

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
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理学療法士
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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