自律神経の乱れと背中の硬さは関係する?背骨・呼吸のつながりとやさしいセルフケア/石狩市

自律神経の乱れと背中の硬さは関係する?
こんにちは😊
北海道石狩市花川の女性専用プライベートサロン「Tsumugu 〜つむぐ〜」です🌿
「最近、なんだか疲れが抜けない」
「ゆっくりやすんでいるはずなのに、からだの力が抜けない」
「肩や背中が、いつも張っている気がする」
そんなことはありませんか?
こうした不調について調べていると、「自律神経の乱れ」という言葉を目にすることもあるかもしれません。
自律神経には、ストレスや睡眠、生活リズムなど、さまざまなことが関わっています。
そして、日々お客様のからだに触れていると、わたしは「背骨の動き」や「呼吸」にも目を向けてみたいなと感じることがあります。
今日は、自律神経と呼吸、背中の硬さについて、理学療法士として学んできたからだのしくみも交えながら、お話ししてみたいと思います。
自律神経の乱れとは?交感神経と副交感神経の働き
自律神経は、わたしたちが意識しなくても、呼吸や心拍、消化、体温調節など、からだのさまざまな働きを調整している神経です。
大きく分けると、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、活動するときに働く神経
交感神経は、仕事をしたり、運動をしたり、緊張する場面などで活動が高まりやすい神経です。
心拍数を上げたり、からだを活動に適した状態へと調整したりします。
交感神経が働くこと自体は、悪いことではありません。
わたしたちが日々の生活を送るうえで、たいせつな働きです。
副交感神経は、休息や消化にも関わる神経
副交感神経は、休息や消化などに関わっています。
ただし、交感神経が「悪い」、副交感神経が「良い」というわけではありません。
どちらも必要な働きで、そのときの状況に応じて調整されています。
一般に「自律神経が乱れている」と表現されることがありますが、それだけで特定の病気や原因がわかるわけではありません。
疲れやすさや動悸、めまい、睡眠の不調などには、ほかの病気が関係している場合もあります。
不調が続くときや、日常生活に支障があるときは、専門家に相談することもたいせつです。
自律神経の乱れと背中の硬さには関係があるの?
わたしは、お客様のからだに触れる中で、背中や胸まわりの緊張が強く感じられることがあります。
そして、実際に背骨を動かしていただくと、
「あれ? 思っていたより動かない」
「右にはねじれるけれど、左は動かしにくい」
そんな声を聞くこともあります。
背中の硬さだけで、自律神経の状態を判断することはできません。
また、背骨が硬いことが自律神経の乱れを直接引き起こす、とも言い切れません。
けれど、背中や胸まわりの筋肉の緊張、呼吸のしかた、ストレスへの反応は、互いに関わり合うことがあります。
だからこそ、背骨の動きも、自分のからだを知るためのひとつの視点になると感じています。
背骨や肋骨の動きは、呼吸とどうつながっている?
背中の筋肉は、背骨や肋骨ともつながっている
背中には、たくさんの筋肉があります。
背骨の一つひとつを支えたり、背骨を動かしたりする筋肉。
肋骨や肩甲骨につながる筋肉。
そして、姿勢を保つために働く筋肉。
それぞれが協力しながら、わたしたちのからだを支えています。
背骨は、一本の硬い棒ではありません。
ちいさな骨が連なり、すこしずつ動くことで、背中を丸めたり、反らしたり、ねじったりすることができます。
胸郭の動きは、呼吸をするときにもたいせつ
胸郭とは、背骨の一部である胸椎、肋骨、胸骨などで構成される、胸のまわりの骨格のことです。
わたしたちが息を吸うときには、横隔膜が働き、肋骨も動いて胸郭が広がります。
息を吐くときには、その動きが戻っていきます。
胸郭の動きがちいさいと感じる場合、姿勢や筋肉の緊張、関節の動きなどが関わっていることもあります。
そして、呼吸は自律神経の働きとも関係しています。
ただし、「胸郭が広がらないと、脳が緊張状態だと勘違いして交感神経を優位にする」といった単純なしくみではありません。
呼吸と自律神経の関係は、もっと複雑なものです。
だから、呼吸が浅いと感じたときにも、無理に大きく吸おうとする必要はありません。
まずは、今どんなふうに呼吸しているのか、気づいてみることから始めてもいいんです。
ストレスが続くと背中や肩の力が抜けなくなることも
日々の暮らしを振り返ってみると、わたしたちは思っている以上に、たくさんのことを考えています。
朝起きたら、家族の朝食やお弁当の準備。
仕事に行けば、今日中に終わらせたいこと。
帰宅すれば、夕食や洗濯、明日の予定。
やっとソファに座ったと思っても、
「あ、あれもやっておかなきゃ」
「明日は何時に出ればいいんだっけ?」
そんなふうに、頭の中では次のことを考えている。
からだは座っていても、頭の中はずっと活動モード。
そんな毎日を過ごしている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
ストレスや緊張が続くと、肩や背中の筋肉に力が入りやすくなったり、呼吸のリズムが変化したりすることがあります。
反対に、からだの痛みや動かしにくさが、ストレスにつながることもあります。
どちらが先なのか、はっきり分けられないこともあるんですよね。
だからこそ、からだだけ、気持ちだけ、と分けて考えるのではなく、今の自分の暮らしも含めて見つめてみることがたいせつなのかもしれません。
背骨をねじる・丸める・伸ばす|日常生活で動かしていますか?
ここで、すこしだけ、普段の動きを振り返ってみてください。
最近、背中を大きくねじったことはありますか?
背中をゆっくり丸めたり、反らしたりしたことはありますか?
家事やデスクワーク、スマートフォンを見る時間など、毎日の生活には、似た姿勢や動きを繰り返す場面がたくさんあります。
もちろん、日常生活の中でも背骨は動いています。
でも、意識していろいろな方向へ動かしてみると、普段は気づかなかった感覚に出会うことがあります。
「こっちのほうが、ねじりやすいな」
「背中を丸めるのは楽だけど、反らすのは苦手かも」
「思ったより、肩に力が入っていたんだな」
そんな気づきも、自分のからだを知るきっかけになります。
背骨は、いつも柔らかければいいというものでもありません。
安定して支えることも、必要に応じて動くことも、どちらもたいせつです。
そのときの活動に合わせて、無理なく動けることを目指したいですね。
自律神経が気になるときに|背中と呼吸を感じるやさしいセルフケア
ここでは、普段の生活の中でも取り入れやすい、ちいさな動きをご紹介します。
「自律神経を整えなきゃ」とがんばるのではなく、今の自分のからだを感じる時間として、試してみてくださいね🌿
① 椅子に座って、背中をゆっくり丸める・起こす
椅子に浅めに腰掛け、足の裏を床につけます。
息を吐きながら、背中をゆっくり丸めてみましょう。
次に、背中を自然に起こしてみます。
無理に胸を張ったり、腰を大きく反らしたりしなくて大丈夫です。
「背中のどのあたりが動いているかな?」
そんなふうに、動きの感覚を確かめてみてください。
② 椅子に座って、背中をやさしくねじる
椅子に座ったまま、上半身をゆっくり右へ向けてみます。
一度正面に戻り、今度は左へ。
大きくねじろうとしなくても大丈夫。
左右で動きやすさが違っていても、無理にそろえる必要はありません。
今の自分の動き方を感じてみましょう。
③ 呼吸に合わせて、肋骨の動きを感じる
両手を、左右の肋骨の下あたりにそっと添えてみます。
そして、いつもどおりに呼吸をしてみてください。
息を吸ったとき、手の下にはどんな動きがあるでしょうか。
息を吐いたときは、どうでしょう。
大きく吸うことよりも、自然な呼吸の動きを感じることをたいせつに。
数呼吸だけでも、十分です。
※どの動きも、痛みや息苦しさ、めまいが出る場合は中止してください。
背骨や肋骨のけが、骨粗しょう症などがある方は、無理に動かさず専門家に相談してください。
40代・50代女性へ|自分のからだを感じる時間をたいせつに
40代・50代になると、仕事や家族のことなど、さまざまな役割を担う中で、自分のための時間がすくなくなっている方もいらっしゃいます。
更年期の時期には、睡眠や気分、体調の変化を感じる方もいます。
でも、忙しい毎日の中で、
「自分の呼吸が、今どんなふうになっているか」
「背中に、どれくらい力が入っているか」
そんなことまで、なかなか気にかけられないですよね。
だからこそ、たまには立ち止まって。
背中をゆっくり動かしてみる。
いつもの呼吸を感じてみる。
「今日は、ちょっと疲れているんだな」
そんな自分の状態に気づいてあげる。
それだけでも、自分をたいせつにする一歩になるのではないでしょうか。
石狩市の女性専用サロンTsumuguがたいせつにしていること
Tsumuguでは、肩こりや腰痛、からだの緊張などのお悩みを伺いながら、背骨や肋骨の動き、呼吸、姿勢などにも目を向けています。
ただし、背骨の硬さから自律神経の状態を診断したり、施術によって自律神経の不調が必ず改善するとお伝えしたりすることはありません。
わたしがたいせつにしているのは、お客様自身が、自分のからだの感覚に気づいていくこと。
「こんなところに力が入っていたんだ」
「この動きは、心地いいな」
「今日は、すこしやすんでみようかな」
そんなちいさな気づきが、日々の暮らしの中で、自分に合った過ごし方を選ぶきっかけになったら嬉しいです。
自分のからだを変えようとする前に、まずは、今の自分のからだを知ること。
もっとがんばるためではなく、自分らしく心地よく生きるために。
そんな時間を、Tsumuguではたいせつにしています🌿
背中の硬さや呼吸を通して、今の自分に気づいてみる
自律神経の働きには、ストレスや睡眠、生活リズム、健康状態など、さまざまなことが関わっています。
背中が硬いから自律神経が乱れる、と単純に言えるものではありません。
でも、背骨や肋骨の動き、呼吸のしかたに目を向けることは、自分のからだを知るひとつのきっかけになります。
今日は、どんなふうに呼吸しているかな。
背中は、どんなふうに動いているかな。
どんな動きが、心地いいかな。
たまには、そんなふうに自分に問いかけてみませんか?
いつもがんばって動いているからだに、すこしだけ目を向ける時間。
そんな時間も、きっとたいせつなのだと思います🤲
石狩市花川の女性専用プライベートサロン Tsumugu 〜つむぐ〜
病院で約15年間、理学療法士として働いてきた経験を土台に、からだ全体のつながりや、日々の暮らしをたいせつにしたケアを行っています。
石狩市花川・樽川・緑苑台、札幌市北区屯田周辺で、肩こりや腰痛、からだの緊張などが気になる女性へ。
初めての方も、どうぞお気軽にご相談くださいね。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

