病院では異常がないのに不調が続く…そんなときはこころとからだのバランスを整えるサインかもしれません/石狩市

病院では異常がないのに、つらい…
「検査では異常がありません。」
そう言われると、すこし安心する反面、
「じゃあ、このつらさは何なんだろう。」
と、戸惑ってしまう方もすくなくありません。
疲れが抜けない。
肩こりや頭痛が続く。
眠りが浅い。
なんとなく気持ちが落ち着かない。
そんな不調を抱えながら、「気のせいなのかな」と、自分のつらさにふたをしてしまう女性も多くいらっしゃいます。
でもわたしは、その不調にも意味があると感じています。
西洋医学と東洋医学、それぞれの役割
わたしは理学療法士として西洋医学を学び、今は東洋医学の考え方もたいせつにしながら施術を行っています。
どちらが優れているということではありません。
それぞれに得意な役割があります。
西洋医学は、病気やケガの原因を見つけ、適切な治療につなげることが得意です。
おおきな病気を早く見つけられることは、わたしたちにとっておおきな安心につながります。
一方、東洋医学は、その人の暮らしや体質、こころの状態も含めて、「全体のバランス」を見ていきます。
だからわたしは、不調だけを見るのではなく、
「最近、無理をし続けていなかったかな。」
「自分の気持ちを後回しにしていなかったかな。」
そんな背景にも目を向けることをたいせつにしています。
不調は、からだが整おうとしているサイン
例えば、肩こり。
もちろん姿勢や体の使い方が原因になることもあります。
でも、それだけでは説明できない肩こりに出会うこともすくなくありません。
「ちゃんとしなきゃ。」
「わたしががんばらなきゃ。」
そんな気持ちを長い間抱え続けてきたことで、知らず知らずのうちにからだに力が入り続けていることがあります。
からだはいつも正直です。
無理を重ねれば、その積み重ねを不調という形で教えてくれます。
だからわたしは、不調を「悪いもの」とは思っていません。
むしろ、不調は偏ってしまったこころとからだのバランスを、自分自身で整えようとする自然な働きなのだと感じています。
それは、
「もう十分がんばっているよ。」
「すこしやすんでも大丈夫。」
そんなからだからの優しいメッセージなのかもしれません。
こころとからだは、いつもつながっています
東洋医学には、「心身一如(しんしんいちにょ)」という考え方があります。
こころとからだは切り離せるものではなく、お互いに影響し合いながら生きているという考え方です。
だから、からだだけを整えるのでもなく、こころだけを整えるのでもありません。
深く呼吸ができること。
安心して力を抜けること。
「今日はすこし、自分をたいせつにできた。」
そんなちいさな積み重ねが、こころとからだの両方をすこしずつ整えてくれます。
やすむことは、次の自分を育てる時間
がんばり続けてきた女性ほど、「やすむこと」に罪悪感を抱いてしまいます。
でも、ほんとうにたいせつなのは、限界までがんばることではありません。
安心してやすめること。
深く呼吸ができること。
自分の気持ちに耳を傾けられること。
そうしてこころとからだの土台が整うからこそ、本来持っている力は自然と発揮されていきます。
やすむことは、怠けることではありません。
これからも自分らしく生きていくための、たいせつな養生なのです。
Tsumuguが届けたいこと
Tsumuguは、「もっとがんばるための場所」ではありません。
がんばり続けてきた女性が、安心して力を抜き、本来の自分を思い出せる場所です。
わたしは施術を通して、症状だけを見ているのではありません。
その人がどんな毎日を過ごし、どんな想いを抱えながら歩んできたのか。
そんな背景にもそっと寄り添いながら、こころとからだの土台を整えるお手伝いをしています。
もし今、不調を感じているなら、それはあなたを責めるものではなく、自分自身を守ろうとする自然治癒力からのメッセージなのかもしれません。
その声に耳を澄ませながら、本来のあなたらしい毎日を、一緒に紡いでいけたら嬉しいです。
わたしは施術をする人ではなく、その人が本来持っている『整う力』を引き出すお手伝いをしています。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

