子育て中の部屋が散らかるとイライラする理由|「片づけたい」は心を守るサインかもしれません/石狩市

「片づけたい」はこころを守るサインかもしれません
こどもが生まれる前。
一人暮らしだった頃のわたしは、きれいな部屋で過ごす時間が大好きでした。
床には物がなく、好きな香りを焚いて、お気に入りのマグカップでお茶を飲む。
そんな時間が、わたしにとっての”安心”だったんです。
でも結婚して、家族が増えて。
こどもが生まれると、その景色はすこしずつ変わっていきました。
「こどもには自由に遊んでほしい」のに、こころが追いつかない
頭では思っているんです。
「こどもなんだから、散らかして遊ぶのは当たり前。」
「思いっきり遊ばせてあげたい。」
だけど。
リビングいっぱいに広がるおもちゃ。
食べこぼし。
工作の紙切れ。
気づけば部屋中が物であふれている。
そんな景色を見るたびに、
「もう片づけて!」
「なんでこんなに散らかるの?」
と、いらいらしてしまう。
そしてそのあと、
「こんなことで怒るなんて…」
と、自分を責めてしまう。
そんな経験はありませんか?
いらいらしているのは「散らかった部屋」だけが原因ではない
実は、いらいらの原因は部屋そのものではないことがあります。
わたしたちは、安心できる空間にいることで、こころも自然と落ち着いていきます。
逆に、
「自分の居場所がない」
「落ち着ける場所がない」
そんな状態が続くと、脳は無意識に緊張し続けます。
交感神経が働きっぱなしになり、
・呼吸が浅くなる
・肩や首がこわばる
・疲れが抜けない
・ちょっとしたことで怒りやすくなる
そんな状態になってしまうこともすくなくありません。
つまり、散らかった部屋を見るたびに感じるいらいらは、「安心できる場所がほしいよ」というこころからのメッセージなのかもしれません。
こどもが悪いわけでも、自分が悪いわけでもない
こどもは遊ぶことがお仕事。
だから散らかすことは、決して悪いことではありません。
でも、
「きれいな空間で過ごすことが安心につながる人」
もいます。
それも、決して悪いことではありません。
どちらもたいせつなんです。
だから、こどもの自由と、お母さんの安心。
その真ん中を探していくことがたいせつなのだと思います。
例えば、
「この棚だけはお母さんの場所。」
「寝る前だけは一緒に片づけよう。」
そんなちいさなルールでも十分。
全部を完璧にする必要はありません。
こころに余裕があると、散らかっていても受け止められる
不思議なことに、からだが疲れている日ほど、同じ部屋でも何倍も散らかって見えたりします。
逆に、よく眠れた日や、深呼吸ができた日は、
「あ、あとで片づければいいか。」
そんなふうに思えることもあります。
だからわたしは、部屋だけを整えるのではなく、まずは、お母さん自身のこころとからだを整えることをたいせつにしています。
からだがゆるむと、呼吸が深くなり、こころにもすこし余白が生まれます。
その余白があるからこそ、こどもの「今」を受け止められるようになるのです。
Tsumuguがたいせつにしていること
Tsumuguは、部屋をきれいにする方法をお伝えする場所ではありません。
でも、こころとからだが整うことで、
「すこしくらい散らかっていても大丈夫。」
そんなふうに思えるこころの土台を育てるお手伝いをしています。
がんばり続けてきた女性が、安心して鎧を脱げる場所。
深呼吸ができる場所。
そんな空間で、本来のあなたらしさを、一緒に取り戻していけたら嬉しいです。
まとめ
散らかった部屋を見ていらいらするのは、こころが狭いからではありません。
あなたにとって、
「安心できる空間」がとてもたいせつだから。
だからこそ、部屋だけではなく、あなた自身のこころとからだにも目を向けてあげてください。
お母さんが安心できると、その安心は、すこしずつ家族にも広がっていきます。
今日も完璧じゃなくて大丈夫。
まずは、自分が「ほっとできる時間」を5分だけでも作ってあげてくださいね。🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

