力が抜けない原因は「肩こり」だけじゃない|頑張りすぎる人の心と体が緊張する本当の理由/石狩市

力が抜けない原因は人それぞれ
「もっと力を抜いてくださいね。」
施術をしていると、よくお伝えする言葉です。
でも実際には、
「力を抜こうとしているのに抜けない」
そんな方がとても多いんです。
肩や首がガチガチ。
寝ている間も歯を食いしばっている。
マッサージを受けた直後は楽になるのに、数日するとまた元に戻ってしまう。
そんな経験はありませんか?
実は、からだが力を抜けなくなる理由はひとつではありません。
だからこそ、ただ筋肉をほぐすだけでは改善しないこともあるんです。
がんばり続けてきた人は「力を抜く感覚」を忘れてしまうことがある
誰かの期待に応えようとして。
家族のために。
仕事のために。
周りに迷惑をかけないように。
そんなふうに長い時間を過ごしていると、がんばることが当たり前になります。
そして気づかないうちに、こころもからだも常に緊張状態になってしまうことがあります。
ほんとうはやすんでいいのに。
すこし立ち止まってもいいのに。
「まだがんばれる」
と自分に言い聞かせてしまう。
そうしているうちに、力を抜く感覚そのものを忘れてしまうことがあるんです。
疲れすぎている人ほど力が抜けないこともある
力が抜けないというと、元気があり余っているように感じるかもしれません。
でも実際は逆の場合もあります。
もう十分疲れている。
ほんとうはやすみたい。
横になりたい。
だけど、家事も仕事も育児も待ってくれない。
そんな毎日を続けていると、残りすくないエネルギーを振り絞りながら動く状態になります。
するとからだは、
「力を抜けない」
というより、
「力を入れていないと動けない」
状態になってしまうことがあるんです。
だから、動き続けている人ほど、まず必要なのは気合いではなく休息なのかもしれません。
頭がやすまらないと、からだもやすめない
最近は、からだよりも脳が疲れている人も増えています。
やることリスト。
家族の予定。
仕事のこと。
将来への不安。
人間関係。
頭の中では常に何かを考えている。
そんな状態が続くと、脳はずっと緊張したままになります。
すると、
呼吸が浅くなる。
眠りが浅くなる。
肩に力が入る。
自律神経が乱れる。
という状態が起こりやすくなります。
からだはやすみたいのに、頭がやすませてくれない。
そんな方もすくなくありません。
「ゆるめる方法」は人によって違う
だからわたしは、力が抜けない方を見るとき、単純に筋肉だけを見ることはありません。
この方は、
がんばりすぎているのかな。
疲れが限界まで溜まっているのかな。
考えすぎているのかな。
どんな背景があるのかな。
そんなことを感じながら施術をしています。
なぜなら、原因によって必要なケアは変わるから。
ストレッチが必要な人もいる。
眠ることが必要な人もいる。
呼吸を深めることが必要な人もいる。
誰かに頼ることが必要な人もいる。
どれが正解ということではなく、
その人に合った整え方があるんです。
力が抜けない自分を責めなくていい
もし今、からだの緊張が取れない。
肩こりや首こりを繰り返す。
いつも疲れている。
そんな状態だったとしても、
自分を責めなくて大丈夫。
あなたのからだは、怠けているわけでも、弱いわけでもありません。
むしろ、ここまでずっとがんばって、あなたを守ろうとしてくれていたのかもしれません。
だからまずは、
「どうして力が抜けないんだろう?」
と自分を責めるのではなく、
「わたし、何をがんばってきたんだろう?」
と優しく問いかけてみてください。
その気づきが、本当の意味でこころとからだをゆるめる第一歩になるのかもしれません🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

