【自律神経の乱れ・慢性疲労】頑張りすぎてしまう女性へ|ポリヴェーガル理論から見る“安心”の大切さ/石狩市

「やすみたいのに、力が抜けない…」
✔ 常に気を張っている
✔ ひとに気を遣いすぎて疲れる
✔ イライラしやすい
✔ 呼吸が浅い
✔ 夜中に目が覚める
✔ やすんでいるのに回復しない
そんなふうに感じることはありませんか?
「ちゃんとしなきゃ」
「自分ががんばらなきゃ」
そうやって動き続けている女性は、とても多いなと感じています。
でも実はその状態。
“性格”ではなく、自律神経がずっと緊張モードになっているだけなのかもしれません。
ポリヴェーガル理論とは?
ポリヴェーガル理論は、
「人のこころやからだは、“安心”を感じることで整っていく」
ということを、自律神経の働きから説明した理論です。
アメリカの神経科学者、スティーブン・ポージェス博士によって提唱されました。
この理論では、人の神経系は大きく3つの状態を行き来していると考えます。
① 安心・つながりモード(腹側迷走神経)
この状態は、「今、安全だよ」と神経が感じている状態。
- 深く呼吸できる
- 力が抜ける
- 人と安心して話せる
- 笑える
- ごはんがおいしい
- よく眠れる
そんな、こころもからだも落ち着いている状態です。
この状態のとき、からだは回復しやすくなります。
② 戦う・頑張るモード(交感神経)
危険やストレスを感じると、自律神経は“がんばるモード”へ入ります。
- イライラする
- 緊張する
- 焦る
- 不安になる
- 呼吸が浅い
- 力が抜けない
- がんばり続けてしまう
これは、
「動かなきゃ」
「なんとかしなきゃ」
と、からだがアクセルを踏み続けている状態。
特に子育て中のお母さんや、責任感の強い女性は、この状態になりやすいんだよね。
③ シャットダウンモード(背側迷走神経)
そして、がんばり続けて限界になると。
今度は神経が“省エネモード”へ入っていきます。
- 動けない
- やる気が出ない
- 感情がなくなる
- ぼーっとする
- 人と関わりたくない
- 何もしたくない
これは、“怠け”ではありません。
神経が、「これ以上がんばると危険」と判断している状態なんです。
がんばりすぎる女性ほど、自律神経が乱れやすい
責任感が強い女性ほど、
- 周りを優先する
- 人に頼れない
- 我慢する
- 空気を読む
- 無理をしてでも動いてしまう
ことが多いですよね。
でも、ほんとうは疲れているのに。
自律神経が“がんばるモード”に慣れてしまうと、自分でも疲れに気づけなくなってしまうことがあります。
だから、「まだ大丈夫」と思って動き続けてしまう。
そして気づいた頃には、
眠れない。
呼吸が浅い。
力が抜けない。
慢性的な疲労感。
そんな状態になっていることも少なくありません。
自律神経を整えるために必要なのは、“もっとがんばること”ではない
ポリヴェーガル理論では、不調を改善するために必要なのは、“もっとがんばること”
ではなく、“「安全だ」と神経が感じられること”だと考えます。
だからこそたいせつなのは、
- やさしく触れられる
- 安心できる人といる
- 深く呼吸する
- 力を抜く
- 否定されない
- “やすんでも大丈夫”と感じる
そんな時間なんだよね。
安心できると、からだは自然と回復していく
こころもからだも、「安心していい」と感じられると。
呼吸が深くなり、緊張していたからだがゆるみ、すこしずつ、自分で回復する力が戻っていきます。
だからわたしは、“不調を治す”だけではなく、「安心して力を抜けるからだ」を取り戻すことを、とてもたいせつにしています。
がんばることをやめられないあなたへ
がんばりすぎてしまうのは、あなたが弱いからではありません。
今までずっと、誰かのために生きてくることが当たり前だったから。
周りを優先して、誰かのために動いて、自分のことは我慢してきたから。
だからこそ。
まずは、「疲れていたんだね」と、自分自身に気づいてあげてくださいね。
深く呼吸ができること。
安心して力を抜けること。
その積み重ねが、こころとからだを整える第一歩になるのかもしれません🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

