冷え性を改善するには、血の流れを促進する運動が不可欠です。
筋肉を動かすことで体の熱を生み出しやすくなり、冷え性対策に大きな効果をもたらします。
この記事では、簡単に取り入れられるストレッチ、軽い運動、筋力トレーニングについて詳しくご紹介します♪
寝る前におすすめ!冷え性に効くストレッチ
ストレッチは、筋肉をほぐしながら血行を良くするため、冷え性改善に効果的です。
特に寝る前に行うと体が温まり、冷えを防ぎながらぐっすり眠れるようになります。
肩甲骨を動かすストレッチ
- 方法:
- 両手を肩の高さまで上げ、肘を90度に曲げます。
- 肩甲骨を寄せるように両腕をゆっくり後ろに引き、息を吸いながら5秒間キープ。
- ゆっくり息を吐きながら10秒かけて元に戻します。
- 効果:肩周りの血流を促進し、背中の緊張をほぐします。
足の指を温める運動
- 方法:
- 椅子に座り、片足をもう片方の足に乗せます。
- 足の指の間に手の指を奥まで入れ、足の指と手の指を交互に握ります。
- 反対の足も同様に行います。
- 効果:足元の血流が良くなり、冷えやむくみの解消に役立ちます。
全身を温める!肋骨の運動で血行促進
肋骨は、呼吸を助ける筋肉(肋間筋)や血流に影響する大きな血管に囲まれています。この部分を動かすことで、以下の効果が期待できます:
体幹を温める:胸郭の動きが活性化されることで、体幹の温度が上がりやすくなる。
血流促進:筋肉をほぐし、血管が拡張することで全身の血流が良くなる。
酸素供給の向上:深い呼吸がしやすくなり、体全体に酸素が行き渡りやすくなる。
冷え性におすすめ!肋骨を動かす運動
1. 肋骨広げストレッチ
方法:
- 両足を肩幅に開き、まっすぐ立ちます。
- 両手を頭の後ろに置き、胸を軽く張ります。
- 深く息を吸いながら、5秒かけながら両肘を後ろに引いて胸を広げます。
- 10秒かけながら息を吐き、肘を前に出して肋骨が閉じる感覚を意識します。
効果: 胸郭が広がり、肋間筋をほぐすことで呼吸が深まり、冷え性を改善します。
2. 側面を伸ばす肋骨エクササイズ
方法:
- 足を肩幅に開いて立ち、右手を腰に置きます。
- 左手を頭の上に伸ばし、息を吐きながら上体を右側にゆっくり倒します。
- 左側の肋骨が広がる感覚を意識しながら、深呼吸します。
- 息を吸いながらゆっくり元に戻し、反対側も同様に行います。
効果: ろっ骨の柔軟性が高まり、血行が促進されます。
また、姿勢改善にも効果的です。
3. 肋骨ひねり運動
方法:
- 足を肩幅に開いて座り、両手を胸の前でクロスさせます。
- ゆっくり息を吐きながら上体を右にひねります。
- 左側の肋骨が広がる感覚を意識しながら深呼吸をします。
- 息を吸いながらゆっくり元に戻り、反対側も同じように行います。
効果: 肋骨周りを柔らかくし、血流を改善しながら内臓を刺激して冷え性を和らげます。
筋肉を鍛えて熱を生み出す!筋力トレーニング
筋肉は体の熱を生み出す「体温調節器」のような役割を果たします。
特に、太ももやお腹周りの大きな筋肉を鍛えることで、冷え性改善の効果がアップします。
おすすめの筋トレ方法:
スクワット
- 方法:
- 足を肩幅に開いて立ち、つま先を少し外に開き、つま先と膝の向きが合うように、背筋をまっすぐ保ちながらゆっくり腰を下ろします。
- つま先よりも膝が前に出ないように注意し、太ももが床と平行になる位置で深呼吸し、ゆっくり元に戻します。
- 効果:下半身の大きな筋肉を鍛え、血流促進や基礎代謝アップに繋がります。
ヒップアップ運動
- 方法:
- 仰向けに寝て、膝を立て、両手を体の横に置きます。
- 息を吐きながらゆっくりお尻を上げ、そのまま深呼吸します。
- 息を吐きながらゆっくりお尻を下ろします。
- 効果:おしりとお腹の筋肉を鍛えることで、内臓の働きを助け、体全体の冷えを和らげます。
ヒップアップ運動
- 方法:
- 肩の下に手、股関節の下に膝が来るように四つ這いになる。
- 息を吐きながらゆっくり左足を上げる。膝、足首が90度のまま保つ。
- 息を吐きながらゆっくり足を下ろし、反対側も同じように行います。
- 効果:おしりの大きな筋肉を鍛えることで、、体全体の冷えを和らげます。
運動で冷え性を改善し、毎日を快適に
冷え性改善には、ストレッチ、肋骨の運動、筋力トレーニングを日常生活に取り入れることが効果的です♪
無理なく続けられる運動を実践し、血行を良くすることで、冷えに負けない温かい体を手に入れましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。
ABOUT ME
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。