【PMS・生理痛とお腹の冷え】「冷えは万病のもと」と言われる理由|腸から整えるこころとからだのセルフケア

「冷えは万病のもと」と言われる理由
昔から、
「冷えは万病のもと」
という言葉があります。
東洋医学では、冷えはただ「手足が冷たい」ということだけではありません。
からだの巡りが滞り、本来ある力が十分に働きにくくなっている状態と考えられています。
巡りが滞ると、栄養や酸素が必要な場所へ届きにくくなり、老廃物も排出されにくくなります。
その積み重ねが、さまざまな不調に繋がることがあるのです。
PMSや生理痛と、お腹の冷えの関係
生理前になると、いらいらしたり、気持ちが落ち込んだり、お腹や腰が重たく感じたりすることはありませんか?
PMS(月経前症候群)は、女性ホルモンの変化だけでなく、自律神経や生活習慣、ストレスなど、さまざまな要因が関わっていると考えられています。
そこにお腹の冷えが重なると、血流が滞りやすくなり、下腹部の重だるさや生理痛を強く感じる方もいます。
もちろん、PMSの原因は冷えだけではありません。
だからこそ、「冷えをなくせばすべて改善する」というものではありませんが、お腹を温めて巡りを整えることは、毎日を心地よく過ごすための一つのケアになります。
腸は、こころとからだを繋ぐたいせつな場所
わたしは施術をしながら、お腹の状態をとてもたいせつにしています。
お腹が硬くなっている方は、呼吸が浅くなっていたり、無意識に力が入っていたりすることがすくなくありません。
お腹をやさしくゆるめることで、深く呼吸ができるようになり、
「なんだかホッとする。」
そんな感覚を話してくださる方もいます。
腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、こころとからだの繋がりが深い場所。
だからこそ、お腹をいたわることは、自分自身をいたわることにも繋がるのだと感じています。
温めることは、自分に「大丈夫」と伝えること
忙しい毎日の中で、自分のことは後回しになってしまうこともありますよね。
そんなときは、温かい飲み物をゆっくり飲む。
お腹をやさしく手で包む。
湯船にゆっくり浸かる。
そんなちいさなことでも十分です。
からだが温まると、こころまですこしゆるんでくることがあります。
不調を責めるのではなく、からだの声に耳を澄ませる
Tsumuguでは、不調を「悪いもの」とは考えていません。
不調は、
「すこしがんばりすぎているよ。」
「すこしやすんでね。」
そんなからだからのメッセージかもしれません。
だからわたしは、症状だけを見るのではなく、その方が本来どんな状態だと心地よく過ごせるのかをたいせつにしています。
お腹がゆるみ、呼吸が深くなり、巡りが整うことで、こころもからだもすこしずつ軽くなっていく。
そんな時間を、これからも一緒に育んでいきたいと思っています。
冷えをなくすことが目的ではなく、心地よく過ごせる毎日を取り戻すこと。
その積み重ねが、本来のあなたらしさに繋がっていくのだと、わたしは感じています🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

