石狩市の女性サロンTsumugu|無計画な家族旅3日目。「まあ、いっか」で完璧主義を手放した

家族旅3日目。最後まで、予定通りにはいかない旅
家族で出かけた、今回のぶらり旅。
1日目は石拾いをしたり、カニと遊んだり。
2日目はかもめ島を歩いて、神の道を見て、キャンプ場を探して、テントで眠って。
そして、3日目。
今日は札幌へ帰る日です。
とはいっても、最後まで予定はありません。
朝ごはんを食べて、キャンプ場を出発して、あとはのんびり帰るだけ。
……のはずでした。笑
江差で出会った「あすなろパン」で朝ごはん
朝ごはんは、前日に江差で買っておいた「あすなろパン」。
前の日、ラッキーピエロを待っている間にふらっと入ってみたら、なんとパンが100円。
安い!
そして、アップルパイも有名らしく。
しかも、たまたま最後の一つが残っていて、
「これは買うしかない!」
と、ワンホール500円のアップルパイもお買い上げ。
朝から、パンとアップルパイを全部広げて、キャンプ場の外でみんなで朝ごはん。
この日は雲ひとつない快晴。
朝の空気が気持ちよくて、外で食べる朝ごはんがとてもおいしく感じました。
こういう時間って、キャンプの楽しみのひとつですよね。
手作りの遊具がいっぱい、手作りキャンプ場との出会い
朝ごはんを食べたあとは、すこしキャンプ場を散策。
今回泊まったキャンプ場は、もともとご自宅の周りにある土地をキャンプ場にしたところだそう。
兄弟で営んでいるそうで、敷地の中には手作りの遊具やハンモック。
そして、船や土管まで。
こどもたちが喜びそうなものが、あちらこちらにあります。
もちろん、こどもたちは大喜び。
朝から思い切り遊び始めました。
やぎのお世話も、こどもたちのお楽しみ
敷地内には、なんとやぎも。
やぎのエサは、敷地に生えている雑草。
鎌で草を刈って、やぎに食べてもらいます。
キャンプ場のオーナーさん曰く、
「雑草も刈ってもらえるし、やぎにもエサをあげてもらえるから助かるんだよ」
とのこと、笑。
こどもたちは、草を刈って、やぎにあげて。
それだけでも、普段の暮らしではなかなかできない経験です。
自然の中で遊ぶだけじゃなく、その土地にあるものを使って遊ぶ。
そんな時間が、とても印象に残りました。
陽気なオーナーさん兄弟との出会い
そして何より嬉しかったのが、キャンプ場のオーナーさん兄弟との出会い。
とても陽気で気さくな方たちで、自然に話しかけてくれます。
こどもたちも、まるで親戚のおじさんに話しかけるように、
「あのね!」
と、いろいろ話していました。
旅先で出会った人と、こんなふうに自然に会話が生まれる。
それも、今回の旅の素敵な思い出になりました。
「ここに泊まれてよかったね」
と、家族みんなで話しながら、キャンプ場をあとにしました。
札幌へ向かって、のんびり帰るはずが…
朝、キャンプ場を出発。
あとは札幌へ向かって、のんびり帰るだけ。
……なのですが。
車の中には、
3日分の大量の洗濯物。
外で思い切り遊んだこどもたちの服は、泥だらけ。
そして、汗のにおいもなかなかのもの、笑。
「これは帰ってから洗濯するの、大変だなぁ」
と思ったわたし。
そこで、
「帰り道に公園へ寄って、こどもたちが遊んでいる間にコインランドリーへ行こう」
という作戦を思いつきました。
苫小牧の北星公園へ。ここで事件発生
ということで、苫小牧の北星公園へ。
旦那とこどもたちには公園で遊んでもらって、わたしは近くのコインランドリーへ。
洗濯から乾燥まで、80分ほど。
ちょうどいい時間かな。
洗濯物がきれいになっている間に、こどもたちは公園で遊べる。
完璧な作戦です。
……と思っていました。
「こどもたち、水に入ってびしょぬれです」
コインランドリーから公園へ戻ろうとしていると、旦那から電話。
嫌な予感、笑。
電話に出ると、
「こどもたちが公園の噴水の水場に入って、びしょぬれです」
えーーー、笑。
いやいや。
着替えは3日分しか持ってきていません。
そして今、こどもたちの洗濯物も、お風呂で使ったタオルも、ぜーんぶコインランドリーの洗濯機の中。
終わるのは、80分後。
公園に戻ると、頭から足先までびしょぬれ
急いで公園へ戻ると、ほんとうにびしょ濡れ。
頭から足先まで、全身びっしょり。
しかも、この日の気温は20℃くらい。
こどもたちは、
「寒い……」
と震えている。
その姿を見て、
「もう……!」
と、いろんな気持ちが出てきます。
「服がないんだから、ちゃんと見ててよね」
「なんでこんな寒い日に水に入るの?」
内心、いらいら。
でも、今は怒っている場合じゃない。
どうにかして、この子たちを温めなくちゃ。
「家で洗えばいい」と思えた自分に、ナイス!
そのとき、ふと思いました。
おとなの洗濯物は、すくないし、“家に帰ってから洗えばいいじゃん!”と、洗濯に入れてませんでした。
一度着た服ではあるけれど、こどもたちの服ほどは汚れていない。
「よし、これを使おう」
と、旦那とわたしの服を取り出して、こどもたちのからだを拭きました。
そして、ぶかぶかのおとなの服を、こどもたちに着せる。
もちろん、ノーパン、笑。
もう、完全におかしな姿です。
ぶかぶかの服とノーパン姿に、大笑い
さっきまで、
「なんで水に入るの!」
と、いらいらしていたわたし。
でも、ぶっかぶかの服を着て、ノーパンで、
「きゃははは!」
と笑い転げているこどもたちを見ていたら、
なんだか……
怒っている自分が、急に馬鹿らしくなってきました。
「もう、なんなの、笑」
そう思いながら、わたしも笑ってしまう。
こんな予定、旅の計画表には絶対に書かない。
でも、あとから思い出すのは、こういう出来事なのかもしれないな。
予定通りにいかないから、旅はおもしろい
今回の旅は、最初から予定が決まっていません。
だから、キャンプ場が見つからなかったり。
行きたかった場所に行けなかったり。
ラッキーピエロで1時間半待ったり。
ランタンを忘れたり。
そして最終日には、公園で全身びしょ濡れになったり、笑。
予定通りに進んだことのほうが、すくないかもしれません。
でも、そのたびに、
「じゃあ、どうする?」
と考えてきました。
今回の公園でも、
「服がない!」
↓
「じゃあ、おとなの服を使おう」
↓
「とりあえず乾くまで待とう」
そんなふうに、その場で考えればなんとかなる。
そして、ちょうどお昼ご飯
こどもたちの着替え……ではなく、「おとなの服への着替え」が終わったころ、ちょうどお昼ご飯の時間。
お店でお昼ご飯を買って、車の中でみんなで食べました。
すると、ちょうどいいタイミングで、コインランドリーの乾燥も終了。
ふっかふかになった洗濯物を取りに行き、こどもたちを本来の服に着替えさせます。
やっと、ひと安心。
……と思ったら、またすぐに服が汚れる、笑。
「さて、家に帰ろうか」
そう思ったのも束の間。
また服を汚される。
さすがに、このときは……
怒ってしまいました。
「もうー!」
とうとう怒ってしまった、笑。
でも、ふっかふかの洗濯物はたくさんある。
着替えはある。
家にも帰れる。
だったら、「まあ、いっか」ですよね。
「まあ、いっか」が、旅の最後にも出てきた
以前のわたしだったら、
「せっかく洗ったのに!」
「なんでまた汚すの!」
「もうすこしちゃんとしてよ!」
と、もっともっといらいらしていたかもしれません。
もちろん、今回も怒りました。
いつでも穏やかでいられるわけではありません。
でも、怒ったあとに、
「あ、まあ、いっか」
と思えた。
それだけでも、すこし変わったなと思います。
昼過ぎに、無事に帰宅
そんなこんなで、昼過ぎには無事に自宅へ。
でも、旅はまだ終わりません。
朝露で濡れたテントを干して。
寝袋も干して。
キャンプ道具を片づけて。
使ったものを、ひとつずつ元に戻します。
こどもたちもお手伝い。
みんなでのんびり片づけて、今回のぶらり旅は終了しました。
無計画でも、こんなに楽しめるんだ
今回の旅を振り返ってみると、ほんとうに、何も決めていませんでした。
泊まる場所も決めていない。
ルートも決めていない。
帰る日も決めていない。
そして、予定外のこともたくさん起きました。
それでも、石を拾って。
カニと遊んで。
かもめ島を歩いて。
神の道を見て。
ラッキーピエロを食べて。
キャンプをして。
やぎと遊んで。
素敵な人にも出会って。
最後は、公園でびしょ濡れになって、笑。
こうして振り返ると、思い出がいっぱいです。
「完璧にする」より、「そのとき楽しむ」
今回の旅で、わたし自身が一番大きく感じたこと。
それは、
「完璧に決めなくても、旅はできる」
ということでした。
今までのわたしは、
「せっかく出かけるなら、ちゃんと楽しみたい」
と思っていました。
だからこそ、行く場所を調べて。
ルートを決めて。
食事を考えて。
泊まる場所を予約して。
こどもたちが困らないように、必要なものを準備して。
できるだけ「失敗しない旅」にしようとしていたのかもしれません。
でも、完璧じゃない旅のほうが思い出に残ることも
今回の旅は、完璧とはほど遠い旅でした。
ラッピは待ち時間が長い。
イタンキ浜では、見たかった景色が見られない。
キャンプ場はなかなか見つからない。
ランタンを忘れる。
公園でこどもたちがびしょ濡れになる。
最後には、洗濯したばかりの服まで汚される。
それでも、
「あのとき、面白かったね」
と笑える出来事がたくさんありました。
もしかしたら、
「ちゃんとできたこと」よりも、
「予定外だったこと」のほうが、あとから思い出すのかもしれません。
「まあ、いっか」は、自分をゆるめる言葉
今回の旅で、何度も思った、
「まあ、いっか」。
忘れ物をしても、
まあ、いっか。
予定通りにいかなくても、
まあ、いっか。
行きたい場所に行けなくても、
また来ればいい。
こどもが服を汚しても、洗えばいい。
全部を完璧にできなくても、
まあ、いっか。
そうやってすこしずつ力を抜いていくと、
「こうじゃなきゃ」
と思っていたことが、実はそんなにたいせつじゃなかったりすることにも気づきます。
完璧主義を手放す、きっかけになった家族旅
今回の3日間は、ただの家族旅行だったけれど、
わたしにとっては、自分の「完璧にしたい」という気持ちを見つめる旅でもありました。
ちゃんと予定を立てる。
失敗しないように準備する。
こどもたちが困らないようにする。
もちろん、それもたいせつ。
でも、全部を完璧にしなくてもいい。
そのとき、そのときで考えてもいい。
うまくいかなかったら、また考えればいい。
そして何より、
「今、楽しい?」
と感じられることもたいせつ。
たまには「まあ、いっか」で過ごしてみる
毎日の暮らしでは、
家事も。
仕事も。
子育ても。
「ちゃんとしなきゃ」
と思うことが、たくさんありますよね。
先のことまで考えて、家族のために準備して。
気づけば、自分のことは後回し。
そんな毎日を過ごしていると、「こうしなきゃ」という気持ちが、いつの間にか強くなっていることもあります。
そんなときは、すべてを投げ出す必要はなくて。
ほんのすこし、
「まあ、いっか」
と、力を抜いてみる。
予定を決めない日をつくってみる。
今やりたいことを聞いてみる。
できなかったことより、できたことを見てみる。
そんなちいさなことからでも、こころに余白が生まれることがあります。
3日間の家族旅を終えて
昨日までの自分だったら、「こんな無計画な旅、大丈夫かな」と思っていたかもしれない。
でも、やってみたら、
案外なんとかなる。
そして、案外、楽しい。
そんなことに気づけた3日間でした。
家族みんなの「やりたい」を持って出発して、そのとき、そのときで行き先を決める。
予定通りにいかないことも、笑って受け止める。
もちろん、いらいらすることもある、笑。
でも、それも含めて、家族との旅。
今回の旅は、わたしの中にあった「完璧にしなくちゃ」を、すこしだけ手放すきっかけになりました。
「ちゃんとする」をおやすみしたら、見えてきたもの
旅から帰ってきて、ふと思いました。
もしかしたら、暮らしも同じなのかもしれない。
毎日をちゃんと回そうとして、先のことまで考えて。
家族のために、できるだけ困らないようにして。
でも、ときには、
「今日はこれでいい」
「まあ、いっか」
「また明日やればいい」
そんなふうに、自分に言ってあげてもいい。
完璧じゃなくても、家族との時間はつくれる。
予定通りじゃなくても、楽しい時間はつくれる。
そして、自分自身もすこし楽になれる。
「ちゃんとする」ことに一生懸命になっているときほど、たまには「まあ、いっか」と、立ち止まってみる。
そんな時間が、こころとからだの余白につながることもあるのかもしれません🌿
今回の家族旅は、これでおしまい。
3日間の思い出を胸に、またいつもの暮らしへ。
今度は、すこしくらい予定通りにいかなくても、
「まあ、いっか」
と言える自分でいたいなと思います。
石狩市の女性サロンTsumuguでは、誰かのためにがんばる毎日の中で、自分のこころとからだにも目を向ける時間をたいせつにしています。
がんばることだけではなく、やすむこと。
力を抜くこと。
「ほんとうはどうしたい?」と自分に聞いてみること。
そんなちいさな時間も、自分をたいせつにすることのひとつなのかもしれません🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。



