石狩市の女性サロン|自然の中で気づいた、こどもの身軽さとおとなのからだ。いつもと違う動きで自分を知る

自然の中で気づいた、こどもの身軽さとおとなのからだ
先日、家族で自然の中へ遊びに行ってきました。
そこは、きれいに整備された公園ではなくて。
自然のままの崖を降りたり、岩のでこぼこした道を歩いたり、海水が溜まっているところを飛び越えたり。
ロープを使って、崖を登ったり。
こどもたちは、そんな場所をひょいひょいっと身軽に進んでいきます。
その後ろを、
「待って〜!」
と必死についていくわたし、笑。
でも、そんなふうにこどもたちを追いかけながら遊んでいるうちに、ふと気づいたことがありました。
こどもは、からだを使うのが上手
こどもたちは、でこぼこの道でもあまり気にせず歩いていきます。
岩をつかんで登ったり、すこし高いところから降りたり、水たまりを飛び越えたり。
「どうやって動いたらいいか」を、頭で考えるより先に、からだで試しているようにも見えます。
転びそうになれば、足を動かしてバランスをとる。
手をついて支える。
一度立ち止まって、次にどこへ足を置くか考える。
そんなちいさな動きを繰り返しながら、自然の中をどんどん進んでいきます。
その姿を見ていたら、
「わたしは、こんなふうにからだを使うことって、最近あまりしていないな」
と思ったんです。
普段の生活では、同じような動きが多い
よく考えてみると、普段の暮らしの中では、平らなアスファルトの道を歩く。
手すりのついた階段を上り下りする。
すこしの距離なら車で移動する。
家の中でも、決まった動作を繰り返す。
もちろん、それが悪いわけではありません。
便利になった暮らしのおかげで、毎日を過ごしやすくなっていることもたくさんあります。
でも、その一方で、
「からだをいろいろな方向に動かす」
という機会は、昔よりすくなくなっているのかもしれない。
そんなことを、今回の自然遊びを通して感じました。
「筋トレしないとな」と思いながら、なかなかできなかったわたし
最近のわたしは、自分の体力や筋力の低下もひしひしと感じています。
膝の手術をしたこともあって、
「筋トレしないとな」
と思うこともありました。
でも、なかなか行動に移せない。
実はわたし、筋トレがちょっと苦手なんです、笑。
同じことを毎日続けることも、あまり得意ではありません。
だから、
「運動しなきゃ」
「筋トレしなきゃ」
と思えば思うほど、なかなか始められない。
そんな自分に、ちょっと困っていました。
自然の中で遊んでいたら、いつの間にか全身を使っていた
ところが今回。
「運動しよう」と思っていたわけではないのに、こどもたちを追いかけているうちに、自然とからだをたくさん動かしていました。
足の裏で、でこぼこの地面を感じながら歩く。
転ばないように、バランスをとる。
急な崖を、手すりもない状態で降りる。
手で岩をつかんで、からだを支える。
海水のたまり場を飛び越える。
ロープをつかみながら、崖を登る。
普段ならあまり使わないようなところまで、からだを使っている感覚がありました。
そして、遊び終わったころには、
「あー……こんなに、からだを使ってなかったんだな」
と、しみじみ。
あちこちから、
「今日は使ったよ」
と教えてもらっているような感じでした。
でこぼこの道を歩くと、自分のからだを感じる
特に印象に残ったのが、足の裏の感覚でした。
平らな道では、あまり意識することのない足の裏。
でも、岩や石がある道を歩くと、
「ここ、ちょっとでこぼこしてるな」
「次はどこに足を置こうかな」
と、自然と足元を感じます。
からだが傾けば、バランスをとる。
足を置く場所によって、からだの使い方も変わる。
いつもの道では、無意識にやっていることも、自然の中ではすこし意識するようになります。
それがなんだか面白くて。
「からだって、いろんなことをしているんだな」
と、あらためて感じました。
膝の手術後に感じていた「繋がっていないような感覚」
そしてもうひとつ。
今回、自然の中でからだを動かしていて、自分の中で印象に残った感覚がありました。
膝の手術をしたあとから、なんとなく感じていた違和感。
膝から下が、うまく繋がっていないような感覚がありました。
それが、今回いろいろな動きをしているうちに、
「あれ?なんだか、繋がってるような感じがする」
そんな感覚があったんです。
もちろん、膝の違和感にはさまざまな原因が考えられますし、今回の体験だけで何かが変わったということではありません。
あくまで、その日の自分が感じた感覚。
でも、自分のからだをいろいろな方向に動かしたことで、
「わたしのからだって、こんなふうにも動くんだ」
と気づけたことは、大きかったように思います。
「運動しなきゃ」だけじゃなくてもいい
今回のことで、すこし考え方が変わりました。
今までは、
「体力をつけないと」
「筋力をつけないと」
「筋トレしないと」
と思っていました。
でも、わたしの場合は、
「運動のための運動」
だけじゃなくてもいいのかもしれない。
こどもたちと遊ぶ。
自然の中を歩く。
すこし遠くまで歩いてみる。
いつもと違う道を通る。
階段を使ってみる。
そんなふうに、日常の中でいつもと違うからだの使い方をしてみる。
それだけでも、
「今日はここを使ったな」
「こんな動きは久しぶりだな」
と、自分のからだに気づくきっかけになることがあります。
こどもの身軽さを見ながら、自分のからだにも目を向ける
こどもたちの身軽さを見ていると、
「いいなぁ、あんなふうに動けたら」
と思ってしまいます、笑。
でも、おとなのからだにはおとなのからだの時間があります。
これまでの生活や、運動習慣、ケガや手術、年齢など。
いろいろなものを抱えながら、今のからだがあります。
だから、こどもと同じように動けなくてもいい。
急にがんばって鍛えなくてもいい。
まずは、
「今のわたしのからだは、どんな感じかな?」
と感じてみること。
それだけでも、自分のからだをたいせつにする一歩なのかもしれません。
たまには、いつもと違う場所へ
毎日の生活は、どうしても同じ動きの繰り返しになりやすいもの。
だからこそ、たまにはいつもと違う場所へ出かけてみる。
自然の中を歩いてみる。
でこぼこの道を歩いてみる。
こどもたちと一緒に思い切り遊んでみる。
そんな時間の中で、
「そういえば、最近こんなふうにからだを動かしていなかったな」
と気づくこともあります。
筋トレが苦手なわたしにとっては、
「がんばって続ける」よりも、「楽しみながら、からだを動かす」
というほうが、もしかしたら合っているのかもしれません。
自分のからだに、たまには会いにいく
いつもの暮らしの中では、当たり前すぎて気づかないこと。
足の裏の感覚。
バランスをとる感覚。
からだを支える力。
手や足を使って動く感覚。
自然の中で遊んだことで、そんなひとつひとつを、久しぶりに感じることができました。
「筋トレしなくちゃ」と自分を追い込むのではなく、自分が楽しいと思えることの中で、自然にからだを動かしてみる。
そして、
「今のわたしのからだって、こんな感じなんだ」
と、すこしずつ知っていく。
そんな時間も、きっとたいせつ。
石狩市の女性サロンTsumuguでも、からだを整えることだけではなく、まずは自分のからだの変化や感覚に気づいていくことをたいせつにしています。
誰かと比べるのではなく、昨日の自分と比べるのでもなく。
今の自分のからだを、すこし感じてみる。
たまには、いつもの毎日からすこし離れて、自分のからだを感じてみる。
そんな時間も、たいせつにしていきたいなと思います🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

