【心の不調の原因とは?】なぜ気持ちが苦しくなるのか/石狩市

「最近、なんだか自分らしくない。」
イライラしやすい。
何をしても楽しくない。
理由もないのに涙が出る。
家族には優しくしたいのに、ついきつく言ってしまう。
そんな自分を見て、
「わたしって心が弱いのかな。」
そう思ってしまうことはありませんか?
でも、わたしはそうは思いません。
むしろ、こころの不調は、
今まで頑張り続けてきたあなたを守ろうとしている、からだからのメッセージなのだと感じています。
心は、ある日突然壊れるわけではない
心の不調は、
突然やってくるように見えて、
実は少しずつ積み重なっています。
「今日も頑張ろう。」
「わたしがやらなきゃ。」
「迷惑をかけちゃいけない。」
そんな毎日の積み重ね。
本当は疲れていても、
悲しくても、
苦しくても、
その気持ちを横に置いて、
目の前のやるべきことを優先し続ける。
そうしているうちに、
少しずつ自分の気持ちが分からなくなってしまうのです。
こころは、からだを通してSOSを伝えている
理学療法士として、多くの方のからだに触れてきました。
すると、不思議なくらい共通していることがあります。
それは、
こころが疲れている方ほど、
からだも緊張しているということ。
肩に力が入り、
呼吸が浅くなり、
お腹は硬く、
首や背中も張っている。
からだは、いつもこころの状態を映しています。
だから、
こころだけを元気にしようとしても、
なかなか変わらないことがあります。
反対に、
呼吸が深くなり、
筋肉がゆるみ、
安心して力を抜けるようになると、
気持ちまで少し軽くなる方も少なくありません。
東洋医学では「巡り」が心を支えていると考えます
東洋医学では、
こころとからだは別々ではなく、
ひとつのものとして考えます。
悲しみ。
怒り。
不安。
焦り。
どの感情も悪いものではありません。
でも、
その感情を我慢し続けると、
気や血の巡りが滞り、
それがからだにも影響していくと考えられています。
例えば、
緊張が続けば呼吸は浅くなり、
血流も悪くなり、
胃腸の働きも落ちてしまう。
だから、
こころが疲れると、
便秘になったり、
肩こりがひどくなったり、
眠れなくなったりすることもあるのです。
一番つらいのは、「感じること」をやめてしまうこと
わたしが出会ってきた女性の多くは、
優しい人でした。
家族を大切にして、
仕事も頑張って、
周りを優先して生きてきた人。
でも、その優しさゆえに、
自分の気持ちは後回し。
疲れた。
寂しい。
助けてほしい。
そんな気持ちに蓋をすることが、
当たり前になってしまっていました。
そうすると、
「本当はどうしたい?」
と聞かれても、
答えが分からなくなってしまうのです。
心の不調は、「自分を取り戻して」というサイン
わたしは、
心の不調を悪いものだとは思っていません。
それは、
「もう無理しなくていいよ。」
「少し休もう。」
「本当の気持ちを聞いてあげて。」
そんな、自分自身からの優しいメッセージなのだと思っています。
だから、
そのサインを消そうとするのではなく、
耳を傾けてあげることが大切なのです。
整えることは、頑張ることではありません
Tsumuguに来られる方へ、
わたしがいつもお伝えしたいことがあります。
それは、
整えることは、
もっと頑張るためではないということ。
安心して力を抜き、
深呼吸ができるようになること。
「わたし、このままでいいんだ。」
そう思える時間を持つこと。
その積み重ねが、
少しずつこころにも余白をつくってくれます。
おわりに
こころの不調は、
あなたが弱いから起こるものではありません。
むしろ、
これまでたくさんの人を大切にしてきた証なのかもしれません。
だからこそ、これからは少しだけ、
その優しさを自分にも向けてあげてください。
深呼吸をすること。
ゆっくりお茶を飲むこと。
誰かに「疲れた」と話してみること。
そして、安心して力を抜ける場所を持つこと。
そんな小さな積み重ねが、
少しずつ、あなたらしさを取り戻す力になります。
Tsumuguは、頑張り続けてきた女性が、安心して鎧を脱ぎ、本来の自分へ還る場所。
こころとからだは、いつもつながっています。
だからこそ、どちらも大切にしながら、あなたらしい毎日を一緒に紡いでいけたら嬉しいです。🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

