【産後の養生が大切な理由】お母さんが自分を後回しにし続ける前に、心と体をいたわる時間を/石狩市

産後は「やすむこと」が必要な時期
あかちゃんが生まれると、暮らしは大きく変わります。
夜中の授乳。
細切れの睡眠。
慣れない育児。
気づけば、自分のことよりも赤ちゃんを優先する毎日が始まります。
「今日はゆっくり座ってご飯を食べられたかな。」
そんなことさえ思い出せない日もあるかもしれません。
東洋医学では、産後はこころもからだも大きなエネルギーを使ったあとの、とてもたいせつな養生の時期だと考えられています。
だからこそ、本当はしっかりやすみ、からだをいたわる時間が必要なのです。
自分を後回しにすることが当たり前になっていませんか?
育児が始まると、
「あとでやろう。」
「わたしは最後でいい。」
そんな選択がすこしずつ増えていきます。
あかちゃん。
家族。
家事。
仕事。
いつも誰かのために動き続けているうちに、自分を優先することが、すこしずつ遠ざかってしまいます。
その積み重ねは、知らないうちに自分が使えるエネルギーを減らしていきます。
「わたしのこと」は、いつの間にか後回しになる
毎日がんばっていると、自分が何をしたいのか。
何を食べたいのか。
何をすると心地よいのか。
そんなちいさな気持ちにも気づきにくくなります。
そして、自分のために時間を使おうとすると、
「こんなことしていていいのかな。」
そんな罪悪感まで感じてしまうことがあります。
でも、それはあなたが弱いからではありません。
家族をたいせつに想い、一生懸命毎日を過ごしてきた証なのです。
今からでも、産後の養生は遅くない
産後は数か月だけのものではないと、わたしは感じています。
「あれ?わたし、ずっとがんばり続けていたかもしれない。」
そう気づいたその日からでも、養生は始められます。
ゆっくりお茶を飲むこと。
湯船に浸かること。
深い呼吸をすること。
誰かにからだをゆだねること。
どれも、自分をいたわるたいせつな時間です。
お母さんが満たされることは、家族への優しさにも繋がる
お母さんがすこし笑顔になれると、家族の空気もすこしやわらぎます。
こころとからだに余白ができると、こどもの「やってみたい」を見守る余裕も生まれます。
だからわたしは、お母さんが自分をたいせつにすることは、決してわがままではないと思っています。
むしろ、家族みんなが心地よく過ごすために、とてもたいせつなことです。
本来の自分へ還る時間を、たいせつに
Tsumuguでは、不調だけを見るのではなく、
「その人が本来どんな状態だと心地よく過ごせるのか」
をたいせつにしています。
産後に十分やすめなかった方も、ずっと自分を後回しにしてきた方も、今から自分をいたわることは決して遅くありません。
からだをゆるめること。
こころをやすめること。
その積み重ねが、自分らしさをすこしずつ取り戻していく時間になります。
今日までたくさんがんばってきたあなたへ。
これからは、自分自身にもやさしさを向ける時間をつくってあげてくださいね。
あなたが心地よく笑顔でいられることが、家族にとっても何よりの安心に繋がるのだと、わたしは感じています🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

