mumiのつぶやき

【親子関係がうまくいかない理由】愛着理論が教えてくれる「生きづらさ」の根っこ/石狩市

mumiota

母親との関係に悩むのは、おとなになっても続くことがある

「親のことは嫌いじゃない。」

むしろ感謝している。

だけど、会うと疲れる。

話すとモヤモヤする。

ついいらいらしてしまう。

そんな気持ちを抱えたことはありませんか?

親子だから仲が良くて当たり前。

そう思われることも多いけれど、親子関係はとても複雑です。

そして、その関係はおとなになった今の人間関係や子育てにも影響することがあります。

愛着理論とは?「安心できる関係」が人生の土台になる

愛着理論(アタッチメント理論)は、

「人は安心できる人とのつながりによって、こころとからだが育つ」

という考え方です。

こどもは不安や恐怖を感じたとき、お母さんや養育者との関わりを通して安心感を学びます。

抱きしめてもらう。

気持ちを受け止めてもらう。

「大丈夫だよ」と言ってもらう。

そんな経験の積み重ねが、

「わたしは大丈夫」

「人は信頼できる」

という感覚を育てていきます。

「いい子」で育った女性ほど苦しくなることがある

幼い頃、

✔ 親の顔色をよく見ていた

✔ お姉ちゃんだから我慢していた

✔ 泣きたい気持ちを飲み込んでいた

✔ 甘えるのが苦手だった

✔ 迷惑をかけないようにしていた

そんな経験はありませんか?

こどもの頃は、それが自分を守るための方法だったのかもしれません。

でもおとなになると、

「ちゃんとしなきゃ」

「期待に応えなきゃ」

「迷惑をかけちゃいけない」

という考えが当たり前になり、がんばり続ける生き方につながることがあります。

こどもにイライラしてしまうのはなぜ?

子育てをしていると、

「ほんとうは怒りたくないのに怒ってしまう」

そんな経験をすることがあります。

それはこどもが悪いからではなく、自分自身が幼い頃に我慢してきた感情が反応していることもあります。

例えば、

自由に泣くこどもを見ていらいらする。

甘えてくるこどもに余裕が持てない。

思い通りにならないと苦しくなる。

そんなときは、今のこどもとの関係だけではなく、昔の自分自身のこころが関係していることもあるんだよね。

親を責めることが目的ではない

愛着理論を知ると、

「親が悪かったのかな」

と感じる人もいるかもしれません。

でも、そうではありません。

親もまた、自分の親との関係の中で育ってきています。

親も精一杯だった。

自分も精一杯だった。

そう考えると、

すこしだけ見える景色が変わることがあります。

生きづらさを変える第一歩は「気づくこと」

人の顔色を気にする。

がんばりすぎる。

やすめない。

人に頼れない。

そんな自分を責める必要はありません。

それは今まで生きてくるために必要だった方法なのかもしれないから。

まずは、

「わたしはずっとがんばってきたんだな」

と気づいてあげること。

そこからすこしずつ、こころとからだは変わり始めます。

安心できる体験が神経を整えていく

愛着理論では、こころとからだを整えるためにたいせつなのは、

「安心できる体験を増やすこと」

だと言われています。

深く呼吸する。

力を抜く。

話を聞いてもらう。

やさしく触れてもらう。

否定されずに受け止めてもらう。

そんなちいさな安心の積み重ねが、すこしずつ神経をゆるめ、生きづらさを和らげてくれます。

親子関係に悩むあなたへ

親子関係は簡単なものではありません。

だからこそ、

「どうしてわたしはこんなに苦しいんだろう」

と自分を責めないでくださいね。

もしかするとその背景には、幼い頃から積み重ねてきた我慢や、安心できなかった経験があるのかもしれません。

そして今からでも、

安心できる場所や人とのつながりの中で、こころとからだはすこしずつ変わっていくことができます。

がんばり続けてきた自分に、

「よくここまでがんばってきたね」

と声をかけてあげてくださいね🌿

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
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理学療法士
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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