秋の乾燥による咳や痰の症状を和らげるために、肩や首回りのストレッチが効果的!
秋になると、咳が出てきて夜になると咳がひどくなることがあります💦少しでも咳が楽になる方法はありますか?
私の場合、秋への季節の変わり目は咳ぜんそくが出るため、病院に相談もしています。薬もうまく使いながら、自分でできるケアとして、首や肩回りのストレッチをするのもおすすめです。
秋は乾燥が進む季節です。
空気が乾燥すると、喉や肺にも影響が出やすくなり、咳や痰が増えることがあります。
特にこの時期、首や肩が凝ってくると、呼吸が浅くなり、咳がひどくなることも。
この記事では、そんな秋の乾燥で起こりやすい咳や痰の症状を和らげるために、肩回りや首周りをほぐすストレッチをご紹介します。
秋の乾燥に対するセルフケア
秋の乾燥による咳や痰を緩和するためには、肩や首回りのストレッチが効果的です。
肩や首が凝ると呼吸が浅くなり、喉や肺への負担が増すため、ストレッチをすることで筋肉をほぐし、呼吸を深く保ち、症状の緩和に繋がります。
ストレッチと呼吸の関係
首や肩の筋肉は呼吸と密接に関係しています。
例えば、肩こりがひどくなると、胸が圧迫され、呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅くなることで、体内の酸素供給が滞り、免疫力が低下し、咳や痰が悪化しやすくなります。
さらに、呼吸器官である肺も乾燥しがちになるため、乾いた空気が直接喉や肺に入ってしまうと、咳がひどくなる原因に。
ストレッチで肩や首回りの筋肉をほぐすことによって、呼吸が深くなり、体に潤いが戻りやすくなります。
首と肩のストレッチ
それでは、具体的な肩や首回りをほぐすストレッチをいくつか紹介します。
これらのストレッチを日常に取り入れることで、秋の乾燥による咳や痰を和らげる効果が期待できます。
首回りのストレッチ
首回りの筋肉が硬くなると、喉の通りが悪くなり、咳や痰が出やすくなります。
次のストレッチで、首をリラックスさせましょう。
- 動作:あぐらをかいて座り、首の後ろに手を組み方の力は抜きます。
右側に傾けるときは、右の耳が右の肩につくように、首の筋肉が心地よく伸びるのを感じる。
呼吸は止めずに、反対側も同様に行います。
前に傾ける時は、顎と胸がつくように首の後ろをゆっくり伸ばす。
後ろに倒すときは、顎を天井に伸ばすように首の前をゆっくり伸ばす。 - 効果:このストレッチは、肩や首の緊張をほぐし、呼吸を深め、喉の乾燥や咳を軽減します。
肩甲骨のストレッチ
肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで、呼吸がしやすくなります。
肩甲骨が動くと胸が開き、肺が広がりやすくなるため、乾燥した秋の空気を吸っても肺への負担が軽減されます。
- 動作:両手を胸の前でまっすぐ伸ばし、肩甲骨を外に話すようにうでを前に伸ばす。
うでをゆっくり横に伸ばし、肩甲骨を引き寄せる。
次に、腕を耳につけるようにまっすぐ上に伸ばし、あばらと肩甲骨は下に引っ張るようにして、呼吸しながらゆっくり伸びをする。 - 効果:肩甲骨が動くことで肩や背中の筋肉が柔らかくなり、胸を開きやすくし、呼吸がスムーズに。また、肩こり解消にも効果的です。
胸を開くストレッチ
呼吸が浅くなると、自然と猫背になりがちです。
このストレッチは、胸を広げ、肺に空気をしっかり取り込むことを助けます。
- 動作:四つ這いになり、右腕を左の手と左足の間に通します。
左手を真上に伸ばしてから、背中に回し、胸の前を開きます。
この時、肩に痛みが出ないようにし、胸が心地よくゆっくり伸びるのを感じてください。
反対側も同様に行います。 - 効果:胸を広げることで、肺がしっかりと空気を取り込みやすくなり、咳や痰が出にくくなります。
まとめ
秋の乾燥した空気が原因で、咳や痰が増えることは多くの人にとって悩みの種です。
しかし、肩や首回りの筋肉をほぐすことで、呼吸が深くなり、これらの症状を和らげることができます。
今回紹介したストレッチは、“胸の前側がつまっているな”とか、“最近猫背気味だな”と感じた時に、寝る前などにゆっくり呼吸もしながらやってみてください♪
特に秋は乾燥が激しく、肺に負担がかかりやすい季節なので、胸や首の回りを柔らかくし、お風呂にゆっくり浸かって汗をかいたり、運動をして汗をかいたりして、快適に過ごしてみてください(*^^*)
最後までお読みいただきありがとうございます♪