出産後になぜ抜け毛が増える?正体は産後のホルモンの影響
産後半年を過ぎた頃から、抜け毛がひどいです。髪を洗った後の排水溝やドライヤーをかけた後、大量の髪が落ちている…。このままでは、はげてしまうのではないかと心配になります💦
妊娠中は、妊娠を継続するために必要なホルモンが分泌され、そのホルモンは抜け毛を抑えてくれます。本来妊娠中に抜けるはずの毛が産後4~6ヵ月頃から、一気に抜けてしまいますが、産後1年位には妊娠前の状態まで戻ると言われています。
出産後、抜け毛が増えていると感じるママは多いですよね。
これには一体どんな理由があるのか?
この記事では、抜け毛が増える理由と、対処法についてまとめていきます(*^^*)
なぜ、産後抜け毛が増えるのか?
実は、妊娠中はホルモンの影響で髪が抜けづらくなります。
通常、髪の毛は成長期、退行期、休止期の3つの周期を繰り返し、脱毛していきます。
本来、毛は1日50~100本自然と抜け落ちると言われていますが、妊娠中はホルモンの変化により、成長期にある髪の毛が退行期に移行しにくくなり、そのため抜け毛が少なくなります。
しかし、出産後4~6ヵ月頃からホルモンのバランスが戻り始める、妊娠中に退行期になるはずだった髪の毛が一気に抜けることがあります。
これが産後の抜け毛が増える原因です。
私も産後4ヵ月頃から6ヵ月頃まで、たった一回髪を洗っただけで、排水溝が詰まるのではないか?と、想うほど大量に髪の毛が抜けてとても悩んでいました(^^;
抜け毛の対処法とは?
産後の抜け毛は一時的なものであり、ピークは産後4~6ヵ月頃、産後の抜け毛も通常は産後6ヵ月~1年で妊娠前の髪の周期に改善されると言われています。
適切な栄養摂取や睡眠時間の確保をすることで、その期間を快適に過ごすことができるかなと想います(*^^*)
髪のケアに必要な栄養を食事で摂るには?
抜け毛が増えるのは、妊娠中に妊娠を継続するために多く分泌されていた女性ホルモンが、出産とともに急激に減少してしまうためであり、通常は一時的なものです。
減少してしまった女性ホルモンを補うために必要な栄養は、女性ホルモンと似ている大豆イソフラボンがおすすめです(*^^*)
睡眠時間を確保するためには?
アロマを使った、眠りにつきやすくなる方法もご紹介します♪
まとめ
抜け毛が増えるのは、女性ホルモンの急激な減少によるものであり、通常は一時的なものです。
しかし、あまりに抜け毛がひどい場合は“産後脱毛症”と呼ばれることもあるので、専門家に相談することも大切かもしれません。
赤ちゃんとの生活では、ママ自身のケアに時間をかけるのは大変かもしれませんが、産後の抜け毛は一時的なもので、気にしすぎてストレスをため込まず、適切な栄養とアロマなど使って良質な睡眠を確保してみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪