産後のイライラ、どうしたらいいかわからないときの対処法
こどもが生後8ヶ月になり、自分のことや家事をするにも、つかまり立ちしそうで目が離せなくて危ない💦
抱っこしても重たいし、思うようにやりたいことが進まなくてイライラする💦
やらなきゃと想うことが、終わる前に次から次にやることが増えていくとストレスがたまりますよね💦
まして、目が離せないこどもも一緒だと、気疲れしてしまいますよね。
東洋医学では、子育て中のイライラやストレスは「氣滞(きたい)」と呼ばれる状態と関連しています。氣滞とは、体内を流れる「氣(エネルギー)」が滞り、スムーズに巡らなくなる状態この状態になると、感情の抑制込みやストレスが溜まりイライラ、不安感が生じやすくなります。
この記事では、子育て中にいらいらしたときの簡単な対処法をお伝えします♪
氣滞の原因と子育てとの関係
子育て中、忙しいしさや不安、体力的な負荷は、生命エネルギーの“氣”の巡りに影響を与えます。
氣の巡りが滞ると、“氣滞(きたい)”の状態になりやすい。
東洋医学では、“氣”の働きとは、血や血以外の水分を体全体に行きわたらせるために、必要な力です。
また、体を温めたり、風邪ウイルスなどから体を守る役割をしています。
“氣滞”の状態になると、血や血以外の水分が流れなくなるため、むくみや肩こりなどが起こりやすくなります。
ストレスが知らず知らずにかかっていると、氣の巡りが滞り、“氣滞(きたい)”の状態になりやすく、また、「肝(かん)」という臓器にも影響します。
“肝”は、ストレスにとても弱く、肝の働きがが感情のコントロールに大きな役割を果たします。
感情の抑制による肝の不調
肝臓は「氣」を巡らせる役割を担っています。
ストレスや感情を抑制しようとすると、肝臓の働きが弱まり、氣が滞りやすくなります。
特に、子育て中の女性は、家事や育児に追われ、自分の感情を後回しにすることが多いため、肝臓が影響を受けやすく、氣滞が生じやすい。
氣滞のサイン
氣滞になると、以下のようなサインが現れることがあります。
- イライラしやすい、怒りっぽい
- 胸のつかえ感や息苦しさ
- お腹の張りや消化不良
- 頭痛や肩こり
- 生理不順や月経痛
氣滞を改善するためのアプローチ
氣滞の状態を改善するためには、心身のリラックスを重視、氣の巡りを良くすることが大切です。
東洋医学では、食事、生活習慣、運動、そして心のケアが大切にされています。
食べることで氣の巡りをよくする
氣の巡りを良くするためには、肝臓を養い、ストレスを少なくする食材が効果的です。
例えば、以下の食材を積極的に取り入れて良いでしょう。
- 柑橘類(みかん、レモン) : 氣の流れをスムーズにし、肝臓の働きを助ける。
- 緑色の野菜(小松菜、ほうれん草) : 肝臓を養い、ストレスを軽減する効果があります。
- ミント:氣を巡らせる効果があり、気分をリフレッシュさせます。
生活習慣でリラックス効果
子育て中は自分の時間を確保するのが難しいかもしれませんが、アロマなども使って気分をリフレッシュさせるのもおすすめです♪
- ため息をついて、肩の力を抜いて氣を体内に巡らせる時間を作ります。
- 趣味やリラックスできる時間を少しでも確保する。
- イライラしてきたなと感じたら、柑橘系のアロマの香りを嗅ぐ。
運動やエクササイズ
氣滞の解消には、適度なのも効果的です♪
特に、体をゆっくり動かすヨガやピラティスなど、呼吸と一緒に行う運動は、氣の流れを整えるのに最適です。
簡単なストレッチ
ストレスを感じると、体の側面が伸びずらくなるので、体の横をストレッチすると氣の流れがよくなります。
耳をひっぱり揉む
頭が引っ張られるように痛むときは、耳を引っ張り揉むのがおすすめです♪
感情を言葉に出す
感情を溜めず、話したり書き出すことで氣を発散することも大切です(*^^*)
信頼できる家族や友人に悩みを打ち明けたり、日記を書いたりして感情を外に出すことで、氣滞の解消に役に立つこともあります♪
まとめ
東洋医学では、氣の流れをスムーズに進めることが、心身の健康を守る鍵とされています。
子育て中のストレスや疲労感を抱えた時こそ、自分の氣の状態を見直し、少しでも改善できる方法を取り入れていくことで、子育て中のイライラが少しでも改善し、ママの心が少しでも楽になってくれたらいいなと想ってます♪
最後までお読みいただきありがとうございます(*^^*)