育児休暇中のママ必見、おうちでできるモンテッソーリ教育“数の敏感期”とは?
小さいうちからこどもとできる、数を学べることってあるの?
赤ちゃんのうちから、数の敏感期へつながる関わり方があります。
ここでは、数に対する敏感期の前にこどもへ関われる方法を書いていきたいと思います(*^^*)
数の敏感期とは?
3歳~6歳の時期に、数に対する興味が出てきた時期を“数の敏感期”と言います。
例えば、時計の数字の読み方を聞いてきたり、何個かあるものの数を数えようとしたり、“数”に対して興味を持ってきたら、こどもと一緒にさんすうを学んでみるのも楽しいです(*^^*)
大事なことは、こどもに教えるのではなく、一緒に学ぶこと♪
当たり前に知っていることでも、
“1”はどうして“いち”と読むの?
“100”は“どれくらい多いの?”
これくらい、新しく出会った気持ちでさんすうに向き合ってみると、教えてあげようというよりも、一緒に考えてみようと想えるかもしれません(^^♪
おうちでできる関わり方
感覚の体験をたくさんする
感覚の体験とは、例えば、両手に持ちきれないくらいのものを持ってみる、大きな木に抱き着いてみる、広い海の水に触れてみたり、流れる川の水を見てみたり。
これらは、こどもにとっては数に繋がる感覚の体験となります(*^^*)
“1つや2つは両手に収まるのに、100は両手でも持てない”
“細い木は片手でも握れるのに、太い木は両手を回しても手が届かない”
“海は、どこまでも水が広がっている”
“川の水は、海と違って流れている”
こんな経験をいっぱい積み重ねていくことで、数に対する感性が磨かれ、感覚の体験から体感して理解していきます♪
感覚の体験にさんすう言葉をつける
感覚の体験に、さんすう言葉をつけてみるとは、
“1より10の方が多いね”
“こっちの木は、細い枝よりも太くて手が届かないね”
“海は、うちのお風呂よりも広いね”
“川の流れるのは速いね”
など、大きいや小さい、太い短い、長い短い、速い遅い、濃い薄いなど、これもさんすう?と思うものもあるかもしれませんが、これらは全てさんすうに繋がります(*^^*)
こどもが小さいうちでも、たくさんの感覚の体験にさんすう言葉をあわせてみながら、親も一緒に体験して学んでいくと楽しいです♪
まとめ
さんすうに繋がると知ると、いろいろと教えてあげたい!と、思うかもしれませんが、“こどもに教えてあげる”よりも、“こどもと一緒に考えてみよう”と思いながら、こどもと“どうしてかな?”を一緒に考えながら関わることが、こどもが自ら疑問を持ち、考えるようになると想います(^^♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
※モンテッソーリの学びは、“モンテッソーリの種まき こどもや代表 山中きのさん”による、おうち実践知育アドバイザーの講座を受講しました(*^^*)