年末年始の暴飲暴食、なんかだるい体を回復する方法
あけましておめでとうございます(^^♪
みなさんは、ゆっくり年末年始を過ごせましたか?
年末年始の私
年末年始の長いお休み、休みのはずなのになんか疲れが取れない…それは私だけ?😳
長期休みって、仕事はお休みだから時間的なプレッシャーなどはないから、時間を自由に使える嬉しさがある✨
自分のためにゆっくり時間を使いたい❕
夜更かしして見たかったテレビをみたり、お酒を飲んだり、食べたいものをゆっくりと食べたり🍴
体も心もゆっくり休めたい❕
食べたいものを食べて、あまり動かずゴロゴロしてこたつみかん的な🍊
…けど、なかなか休めないのが現実😅
休みの日は仕事じゃないけど、家事やらご飯支度やら、運動ほど動かなくても、なにかしらちょこちょこと動かなきゃいけない場面があったり、なかなか休めないことも多い💨
三食のご飯仕度と片付けに追われていると、仕事いってる方が楽かもーとも想う😱
けど、年末年始だし✨と、ちょっといいものを食べることも多く、夜更かししてテレビをみながら、ついついだらだらとお酒を飲み、つまみ食いなんかしていると…体にとっては過酷、笑
消化吸収しきれず、結果的に次の日には体が重い💦
代謝が落ちて水分の巡りが悪くなり、体の疲れは取れない…そりゃ疲れるー😱
なぜ、暴飲暴食だと体が疲れるのか?
1. 消化器系(脾・胃)の負担増加
東洋医学では、胃腸が食べ物を消化吸収し、エネルギーを全身に運ぶ重要な役割を担います。
- 暴飲暴食をすると、胃に過剰な負担がかかり、働きが弱ります。
→ これが疲労感やだるさの原因になります。 - 特に脂っこい食べ物や甘いものは、余分な水分を体内に溜めやすく、さらに水分の代謝を低下させます。
→ その結果、体が重だるく感じる、むくみが出るなどの症状が現れます。
2. 陰陽五行での解釈:脾(胃)と肝の関係
陰陽五行では、「脾(土)」と「肝(木)」が密接に関係しています。
年末年始の暴飲暴食はこのバランスを崩します。
脾(土)が弱る
- 消化機能の低下により、エネルギーが十分に生成されなくなる。
- これにより全身の気が不足し、疲れやすくなる。
肝(木)が影響を受ける
- 暴飲(アルコール)は肝の負担を増大させ、肝の機能(解毒や気の巡り)が低下します。
- 肝の機能低下はストレスや怒りの感情を悪化させ、「気滞(きたい)」という気の滞りが生じます。
→ 肝が弱ると脾を攻撃(木克土)し、胃腸の不調や消化不良を引き起こします。
3. 暴飲暴食による「湿熱」の蓄積
東洋医学では、過剰な飲食が「湿熱(しつねつ)」という体内の余分な湿気と熱を生み出すと考えられます。
- 湿(しつ): 体が重い、むくむ、胃もたれしやすいなどの症状を引き起こす。
- 熱(ねつ): 口の渇き、のぼせ、消化器の炎症(胸やけや胃痛)を引き起こす。
特にアルコールや辛いもの、揚げ物は「熱」を生みやすい食品で、これが胃腸に負担をかける原因になります。
4. 睡眠不足と陽気の消耗
年末年始は夜更かしや生活リズムの乱れが多くなりがちです。
- 東洋医学では、夜は「陰(いん)」が主に働き、体を休めて修復する時間です。
- 暴飲暴食や夜更かしによって陰の時間が減ると、陽気(ようき)(活動エネルギー)が消耗され、体力が回復しにくくなります。
5. 改善方法:東洋医学的アプローチ
食べ物でケアする
- 胃腸をいたわる食品を選ぶ:
- 温かいもの(スープやお粥):脾を温めて機能を回復させる。
- 苦味や酸味のある食品(春菊、レモン):肝の働きを助け、気を巡らせる。
- 余分な湿を取り除く食品(はとむぎ茶、生姜)。
気の流れを整える
- 軽い運動や体の側面のストレッチで「気」を巡らせる。
規則正しい生活
- 寒い冬は特に、早寝遅起が体力を回復させ、体と心のバランスを整える。
まとめ
暴飲暴食が体に疲れをもたらすのは、消化器系の負担やアルコールによる肝の解毒作用の低下、湿熱の蓄積などが原因です。
暴飲暴食後は、胃腸を休め、規則正しい生活で回復を図りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます(*^^*)