自分の“心地いい状態”を知ると生きるのがすこし楽になる|夫婦の価値観の違いといらいらの整え方/石狩

mumiota

自分の「心地いい状態」を知ると生きやすくなる

 自分が“心地いい状態”でいられると、生きるのがすこし楽になります。

 でも、心地いいって何でしょう?

 たとえば、完璧主義が10、汚部屋が1だとしたら。

 自分はどの範囲なら心地よくいられるのか。

 たいせつなのは、「点数が高い=正しい」ではないこと。

 その状態で、不調が出ず、穏やかでいられること。
 それが“心地いい”の目安なのかもしれません。

夫婦の価値観の違いは「心地いい幅」の違い

 私は6〜7が心地いい。
 夫は3〜5が心地いい。

 このズレが、言い合いの原因になります。

 わたし:「出したら戻してほしい」
 夫:「すこしくらい気にならない」

 価値観が合わない、とおもってしまうけれど、実は 心地いい範囲がすこし違うだけ なのかもしれません。

 心理学でも、ひとはそれぞれ「快適ゾーン(コンフォートゾーン)」が違うと言われます。

 自分の基準を“普通”だと思うと、相手が間違っているように見えてしまう。

 でも、ほんとうはただの違い。

 そう捉えられるだけで、衝突はすこしやわらぎます。

完璧主義でいらいらするのはなぜ?

 さらに厄介なのは、自分の心地いい幅も毎日同じではないこと。

 寝不足や疲れがあると、わたしは完璧主義に傾きやすい。

 これは、ストレスがかかると、ひとは「コントロールできることを増やそうとする」傾向があるため。

 環境を整えようとするのは、不安を減らそうとする自然な反応。

 でもそれを家族に求めすぎると、いらいらやぴりぴりが生まれます。

 つまり問題は、部屋の散らかりではなく、自分の疲れや睡眠不足だったりする。

睡眠不足がこころの余裕を奪う理由

 睡眠不足になると、

・感情をコントロールする前頭葉の働きが弱まる
・ストレスホルモンが増える

 ということが知られています。

 だから、些細なことでいらいらしやすくなる。

 「きれいにしなきゃ!」と強くおもう日は、実は「やすまなきゃ」のサインかもしれません。

 最近は、

「あ、昨日寝不足だった」
「今日は疲れてるな」

 と、自分の状態に気づけるようになってきました。

 そしてまず寝る、やすむを選ぶ。

 それだけで、家の空気はずいぶん変わります。

自分を整えると家族関係も整う

 自分が心地いい状態でいられると、

・価値観を押し付けない
・相手を責めない
・空気がやわらかくなる

 不思議だけれど、自分が整うと、家族も整っていきます。

 家族関係のトラブルを減らす方法は、相手を変えることではなく、自分の心地いい幅を知ることなのかもしれません。

自己理解は最強の“生きやすさ”

 自分の心地いい範囲を知っていると、

・バランスが崩れたときに気づける
・早めに整えられる
・大きな衝突を防げる

 整える“引き出し”が増えるほど、心地いい時間は増えていく。

 そしてそれは、家族のこころにも伝わっていく。

 自分の「心地いい」がわかると、生きるのがすこし楽になる。

 たぶん、それは、自分を責めなくてよくなるから。

 今日のあなたの心地いいは、どのあたりですか?🌿

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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