人生を楽しむって何?がんばりすぎる女性が「心地いい自分」に戻るためのヒント/石狩

mumiota

人生を楽しむ=ずっと楽しい状態、ではない

「人生を楽しもう」
 そんな言葉を聞くたびに、いつも前向きで、元気で、楽しくいなきゃいけない気がして、すこし苦しくなることはありませんか?

 でも、人生を楽しむって、ずっと楽しい状態でいることではなく、心地いい自分でいられる時間を、すこしずつ増やしていくことなのかもしれません🌿

「やらなければならない」がこころを重くする理由

 家事や育児、仕事。
 日常には「やらなければならないこと」がたくさんあります。

 心理学では、義務感や「〜すべき」という思考が強いほど、ストレスや自己否定感が高まりやすいということがわかっています。

「やりたくないのに、やらなきゃ」
 その気持ちが続くと、できない自分を責めたり、完璧を求めて苦しくなってしまうんですよね。

家事がしんどいのは、あなたが弱いからじゃない

 家事が「やりたくないこと」に入る日があっても、それは怠けているからでも、こころが弱いからでもありません。

 がんばりすぎてきたからこそ、こころとからだが「すこしやすみたいよ」と教えてくれているだけ。

心地よさを感じる工夫が、こころを守ってくれる

やりたくないことを無理になくさなくても大丈夫。

・好きな音楽を流しながら
・動画を流し見しながら
・鼻歌を歌いながら

 ほんのすこしの工夫で、「嫌な時間」は「自分を守る時間」に変わることがあります🌱

義務感よりも「自分をねぎらう選択」を

「ちゃんとやらなきゃ」よりも、
「ここまでよくがんばってきたよね」

 そう自分に声をかけられたとき、こころはふっとゆるみます🕊️

 自己肯定感は、できたことを増やすより、自分を責める回数を減らすことで育つと言われています。

心地いい選択の積み重ねが、人生をやさしくする

 完璧じゃなくていい。
 楽しめない日があってもいい。

 今日のちいさな選択を、「正しさ」より「心地よさ」で選んでみる。

 その積み重ねが、あなたの人生を、すこしずつやさしいものにしていくはずです🌿

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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