育児休暇中のママ必見/おうちでできるモンテッソーリ教育/運動の敏感期とは?
運動の敏感期の運動ってどんなことに興味を持つの?
体の発達に合わせた、体の使い方に興味を持つ時期です。
どんな時期に、どんな動きをするのかな?こどもが動きたい時期に、親ができることってあるのかな?と思うかもしれません(^^
私のこどもは、発達がゆっくりな子だったので、発達について検索すると、できないことばかりに目がいってしまうこともありました。
発達はあくまでも目安で、大切なことは正常発達の時期に合わせて動きができるようになることではなく、こどもだやりたいけど少し難しい動きを見守ったり、ほんの少しお手伝いすることかなと思っています♪
発達段階もふまえながら、運動に敏感期について書いていこうと思います♪
運動の敏感期とは?
生活に必要な運動能力を獲得しようとする時期です。
バラバラだった動きを組み合わせて、使いこなすようになり、日常生活の中で活かされていきます。つかむ、触る、ひねる、バランスを取る、ハイハイ、歩く、などの自分の意志で身体を動かせるように練習している時期でもあります。
こどもの発達段階
生後4か月~5か月頃
首すわり
抱っこなど上体を起こした時に、頭の後ろを支えなくとも頭が倒れなくなること。
寝返り
足からくるっと回る寝返りから、徐々に手(肩)の方からくるっと回る寝返りもできるようになる。
生後6ヶ月~8ヶ月頃
一人座り
手を体の前について、座れるようになる座り方から、徐々に手を離しても座れるようになる。
生後8ヶ月~9か月
四つ這い
うつぶせから四つ這いになる動きから、徐々に座っているところから四つ這いになる動きになっていく。
ハイハイ(四つ這い移動)
対側の手足を交互に動かせるようになってくると、四つ這い移動を始めるようになる。
生後11か月~生後12か月
つかまり立ち
抱き上げて立たせ、つかまれば立っていられるつかまり立ちから、1人でつかまって立ち上がれるようになってくる。
手の動きの発達
生後2か月頃から
両手を合わせられるようになる
生後5か月頃から
手のひらを使って、握れるようになる
生後6ヶ月~7ヶ月頃から
手に握ったものを別の手に持ち替える
生後10か月頃から
親指と人差し指でものをつまむ
1歳ころから
手に持ったものを、目的をもって動かす動作ができるようになる
まとめ
お子さんによっては発達が早く、1人で座れるようになるのが早かったり、つかまり立ちするのが早い子が周りにいるかもしれません。
そんな時、自分のこどもの発達がゆっくりだと、周りの子と比べて心配してしまうこともあるかもしれません(^^;
しかし、発達を考えると、一人座りの前のうつぶせの時期が長かったり、つかまり立ちの前のハイハイの時期が長い方がしっかりとした体幹が育ちます(*^^*)
体幹がしっかりしていると、その後の手の動きの使いやすさだったり、バランスのとり方が上手になります♪
発達がゆっくりなことは、決して悪いことではなく、その子にとって必要な時期だからこそ、ゆっくり発達しているのかもしれません(^^♪
その子の小さなできた!を一緒に楽しんでみてください(*^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
※モンテッソーリの学びは、“モンテッソーリの種まき こどもや代表 山中きのさん”による、おうち実践知育アドバイザーの講座を受講しました(*^^*)