おうちモンテ

育児休暇中のママ必見/おうちモンテ/感覚の敏感期とは?

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wakana
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育児休暇中の0~1歳の時期だから、大切にした方がいい関わり方ってあるの?

mumi
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五感を使った経験をたくさんすることで、感覚が洗練させていく時期です。この感覚がすべての知的活動の基礎となっていくのでとても大切なことです。

 五感とは、視覚(みること)・聴覚(きくこと)・触覚(さわること)・味覚(あじ)・嗅覚(におい)のことです(*^^*)

 感覚の敏感期の時期は、感覚刺激に敏感になり、感覚の五感を洗練しようとします。 

 感覚刺激に敏感になると、小さな物音に興味を持ったり(聴覚)、いろいろな物に手あたりしだいに触ったり(触覚)します。ここでは、なぜ感覚の敏感期があるのか、感覚の敏感期を大事にすることでどんな発達に繋がってくるのかを書いていきたいと思います(^^
 モンテッソーリって何?と思った方は、こちらをご覧ください♪

育児休暇中におうちで関われるモンテッソーリ

なぜ感覚の敏感期があるのか?

感覚はすべての人間の知的活動の基礎となる

 人間は、感覚器官(五感)に刺激が入ることで、五感が相互に助け合いながらその情報が脳へと伝わり、その刺激が何かを脳が理解し、刺激に合った運動をするように脳から筋肉への指令がおりてきます。

感覚器官は乳幼児期に最も発達

 この時期に五感の働きを敏感にし、自分の周りにある環境を正確に知ることで、こどもたちは環境に適した行動ができるようになります。

感覚の敏感期からつながる発達

感覚教育での大事な操作

  • ペアリング:対にすること…2つ同じものをみつけること
  • グレーディング:段階づけること…順番に並べること
  • ソーティング:分類すること…3つ以上に仲間分けすること

 この操作が、物を考える土台になり、五感を通して頭の中にある経験が操作を通して頭の中で整理されていく。

 こどもが、同じ色のもの2つ見つけたり、写真の消防車とおもちゃの消防車が同じだと気付くことをペアリングと言います。また、色鉛筆などを小さいものから大きいものへと並べたりすることをグレーディングと言いま色鉛筆とクレヨンなど同じ色どうしを3つ以上集めうることをソーティングと言います。

こどもは動きと感覚を通して学ぶ

  日常生活の練習の目的とは、自分の手や身体を思い通りに使いこなせるようになることです。日常の中で、興味を持っている活動を通して、こどもたちは運動器官やその機能を発達させ、調和のとれた動きを身につけていきます。その上に、五感の働きを敏感にし、ものを感じ取る力を育てることで、学びの土台が築かれていきます

まとめ

 感覚の敏感期とは、五感を通して感じる感覚刺激に強い興味をもち、それが何かを何度も確かめる時期です。乳児期のあかちゃんが、指やおもちゃを口に入れたり、何度もなめる行動も感覚の敏感期に当てはまります。この行動が、ゆくゆく舌の洗練された動きへとつながり、話すことや食べることへとつながっていきます。

 このように、何度もこどもたちが繰り返す行動は、その行動だけを切り取ってみると、「なぜこんなことをしているんだろう?」と思うかもしれませんが、その行動がこれから獲得する発達のために必要な行動かもしれません(^^♪

 最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)

※モンテッソーリの学びは、“モンテッソーリの種まき こどもや代表 山中きのさん”による、おうち実践知育アドバイザーの講座を受講しました(*^^*)

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“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
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