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生理痛が重い原因は「お腹の冷え」かも?温めて血の巡りを改善する薬膳のすすめ

mumiota
wakana
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出産してから、PMSや生理痛が重くなり、最近では動くことも大変になってきました。授乳もしているので、あまり薬は使いたくないのですが、何か自分でできることはありますか?

mumi
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産後、出産に伴う出血から、体温を維持することが大変になり、体が冷えやすくなることがあります。冷えは、血流を低下させ生理痛に繋がることがあります。

 生理痛が重くて毎月つらい…そんな悩みを抱える女性は多いですが、その原因の一つに「お腹の冷え」があることをご存知でしょうか?
 お腹が冷えると、血の巡りが悪くなり、痛みや不快感が強くなることがあります。

 この記事では、生理痛の原因としての「冷え」に注目し、血行を促進する薬膳の食事法をお伝えします。

お腹の冷えが生理痛を悪化させる

 生理痛が重くなる理由にはさまざまな要因がありますが、「お腹の冷え」は東洋医学でよく指摘される原因のひとつです。
 お腹が冷えると、子宮や卵巣周りの血流が悪くなり、子宮内膜(生理で剥がれ落ちる部分)がスムーズに排出されず、痛みが引き起こされます。
 冷えによって血液がうまく循環しないため、体の深部にコリや停滞が生じ、これがさらなる痛みをもたらすのです。

 また、冷えは自律神経のバランスにも悪影響を与えます。
 自律神経が乱れると、ホルモンバランスが崩れやすくなり、生理前後の体調不良や気分の不安定さが増すことも…。

 冷えは女性の体にとって大敵と言えます💦

お腹を温め、血の巡りを良くする薬膳の提案

 冷えによる生理痛を和らげるためには、まず「お腹を温める」ことが大切です。
体の内部から温めることで血行が促進され、子宮周りの冷えを取り除くことができます。
 ここで、効果的なのが薬膳です。
 薬膳は、体を温めたり、血の巡りを良くしたりする食材を使って、健康を内側からサポートします(*^^*)

温める効果のある食材

薬膳で取り入れるべき温め効果の高い食材は以下の通りです。

  • 生姜:生姜は、体を温める代表的な食材です。
    特に冷え性の女性には欠かせません。
    生姜と黒砂糖をお湯に溶いて、朝に飲むのがおすすめです♪
  • シナモン:シナモンは血流を促進し、体を温める効果があります。
    紅茶やココアに振りかけるだけで、簡単に取り入れられます。
    食パンにシナモンと黒砂糖をかけ、焼いて食べるのもおすすめです♪
  • 黒豆:黒豆は血を補うとされ、体を温める効果が高いです。
    また、抗酸化作用が強いアントシアニンを含み、老化防止や美肌にも効果が期待できます。
    冷えやすい体質の改善にもおすすめです♪
  • :血を補うとともに体を温める効果があります。
    鮭フレークや焼き鮭、刺身など摂取するのがおすすめです。
  • 黒砂糖:お腹を温める食材として知られています。
    普段の調味料として使うことをおすすめします♪

具体的な薬膳レシピ

冷えによる生理痛を和らげるために、簡単に作れるレシピをご紹介します。

生姜とほうれん草の卵スープ

材料(1〜2人分):

  • 生姜(すりおろし): 小さじ1
  • ほうれん草:1/2束
  • 卵:1個
  • 鶏ガラスープの素:小さじ1
  • 水:400ml
  • 塩・胡椒:少々
  • ごま油(お好みで):少々

作り方:

  1. ほうれん草は洗って3〜4cmほどに切ります。
  2. 鍋に水を入れ、鶏ガラスープの素を加え沸騰させます。
  3. すりおろした生姜を加え、さらにほうれん草を入れて軽く煮ます。
  4. 溶き卵をスープに流し入れ、軽くかき混ぜて火を通します。
  5. 最後に塩・胡椒で味を整え、お好みでごま油を垂らして完成です。

ポイント:

  • 生姜は体を温める効果があり、冷え性改善に役立ちます。
  • ほうれん草は鉄分が豊富で補血効果が高く、貧血や疲労感を軽減します。
  • 卵は良質なたんぱく質と栄養素が豊富で、体力回復に役立ちます。

黒豆の簡単煮

材料(2〜3人分):

  • 黒豆(乾燥):100g
  • 水:500ml
  • 黒砂糖:大さじ3
  • 醤油:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 塩:少々

作り方:

  1. 黒豆を軽く洗い、ゴミやホコリを取り除きます。
  2. 洗った黒豆をたっぷりの水に一晩浸しておきます(8〜10時間程度)。
  3. 鍋に黒豆と浸し汁をそのまま入れ、中火で煮立たせます。
    煮立ったら弱火にし、アクが出たら取り除きます。
  4. 黒豆がやわらかくなったら、黒砂糖、醤油、みりん、塩を加えてさらに煮ます。
    豆がしっかりと味を吸い込むまで、弱火で30分ほど煮ます。
  5. 火を止め、そのまま鍋で冷ましながら味をなじませます。

ポイント:

  • 黒豆は時間が経つほど味が染み込むので、作り置きしておくとさらに美味しくなります。
  • 黒砂糖や醤油の量はお好みで調整できます。
    また、黒砂糖を使うことでお腹を温める効果が倍増です♪

まとめ

 お腹の冷えによって生理痛が重くなるケースは多く見られますが、体を温めて血の巡りを良くすることが症状の改善に効果的です。
 薬膳を取り入れた食生活は、体を内部から温め、冷えを取り除くだけでなく、体全体のバランスを整えます。
 毎日の食事に温め効果のある食材を少しずつ取り入れることで、体質が改善され、生理痛が軽減され、こどもたちと過ごす日常や仕事中の不快感が少しでも楽になればいいなと思います(*^^*)

最後までお読みいただきありがとうございます♪

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ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
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