おうちモンテ

料理のお手伝い【モンテッソーリ教育の視点】

mumiota
wakana
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料理をしていると、こどもがやりたがるんだけど、時間がかかる…。料理は手伝てもらった方がいいのかな?

mumi
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モンテッソーリ教育の視点から、こどもが料理のお手伝いをしたいと想う、興味を持った気持ちを尊重してあげることが大切なんだと想っています。こどもの気持ちに寄り添いながら、料理をする方法を書いていこうと想います。

 子育てママにとって、料理のお仕事は家事の中でも、優先度が高く、一番時間がかかるものかなと想っています。
 ここでは、モンテッソーリ教育の視点から料理のお仕事の良さと、料理のお仕事の価値、時間がないときの対処法をお伝えたしたいと想います(*^^*)

モンテッソーリ教育から見る料理の良さ

こどもの生きる力と自立を促す

 モンテッソーリ教育では、こどもの生きる力と自立を重視しています。
料理のお仕事を通じて、こどもたちは自分でできることを見つけ、小さなことでもできた!が積み重なることで、自分は何でもやればできると感じる自立心を高めることができると想っています(*^^*)

集中力と手先の器用さを育む

 料理のお仕事は集中力と手先の器用さを養うのに適しています。
材料を切ったり、フライパンを抑えながらへらを使ってひっくり返したり、料理を作る過程で手先の巧みさや注意力を高めることができます(^^♪

親子のコミュニケーション

 料理のお仕事は親子のコミュニケーションを育む良い機会です。
一緒に料理を作ることで、ママとこどもの間でコミュニケーションの時間を作ることができます(*^^*)

 例えば、たまねぎの皮むきをこどもにお願いしたときに、“玉ねぎはどこまで皮なの?”と聞かれ、調べたことがあります、笑
このように、こどものささいな疑問から、また会話が広がったり、一緒に調べてみたりなど、一緒に過ごす時間が増えていきます(*^^*)

料理のお仕事の価値を見つける

さんすうに繋がる活動

 料理を通じて、さんすうに繋がる量や大きさなど身につけることができます。
例えば、カレーを作るときに1000mlの水を計量カップで何回入れるか測ったり、調味料を測ったりするときに数字に触れることができます(*^^*)

 また、材料を切るときに、人参などを輪切りで切ったとき、横から見たら長方形なのに、断面を見ると丸だったり、四角いはんぺんなどを斜めに切ると三角になったり、さんすうに出てくる図形の変化を体験することができます。

 実際に体験したことは、さんすうを学ぶ場面での問題解決能力を育むことができます。

自己肯定感と自信をはぐくむ

 料理のお仕事を通じて、こどもたちはスモールステップでできることが増えることで、自分は何でもできると感じる自己肯定感がはぐくまれると感じます。

 料理を通じて成功や失敗を経験し、じゃあ次はどうするかを一緒に考えていくことで、自分自身で問題を解決できる自信も育むことができます。

日常生活の対話とこどもへの種まき

 料理のお仕事は、日常生活の中に必要なことをこどもに伝える対話のきっかけにもなります(*^^*)
食材の選び方や調理方法を伝えたり、食事ができるまでを知ることで、作ってくれた方への感謝の気持ちや、食事が体を作っているという大切なことを料理を通してこどもに伝えるいい機会だなと感じています♪

まとめ

 モンテッソーリ教育の視点から見ると、料理のお仕事は子供たちに多くの利益をもたらします。
子育てママが子供たちに料理を通じた学びの機会を提供することで、自己肯定感や自立心を育む手助けとなると想っています(*^^*)

 ただ、時間のないときにこどもが手伝いたいと来ても、どうしてもできないときもあります。
そんなときは、休みの日にしようねと伝えたり、こどもが一緒にできそうなことを一つだけ用意して準備だけしておいたりして対応しています(*^^*)

 お料理はこどもにとっても多くの学びになりますが、ママが笑顔でいられることが何よりも大切だと想っています。
無理せず、笑顔で対応できる範囲で楽しんでいます♪

最後までお読みいただきありがとうございます(^^♪

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ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
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