こどもが落ち着かないときの対処法|外遊びでこころとからだを整える子育ての工夫/石狩

mumiota

こどもが落ち着かないのは「パワーが余っているサイン」

 家のなかでこどもがギャーギャー騒ぎ出すと、つい「もう、なんでこんなに落ち着きがないの?」といらいらしてしまうことってありますよね。
 でも、それは多くの場合「パワーが有り余っているサイン」なんです。

 ちいさなきっかけでケンカが始まったり、戦いごっこが激しくなったり…。
そんなときこそ思い切って外へ出てみるのがおすすめです。

外遊びでエネルギーを発散させる

公園や広い原っぱで思いきり走る。
ジャンプする。
叫ぶ。
全力で遊ぶ。

 そんな時間を過ごしたあとは、不思議と家のなかで落ち着いて遊べるようになったり、こちらの声も届きやすくなったりします。

 これは、こどもの身体が自然に「満たされる」から。
からだを思いきり動かすことが、こころの安定にもつながるんですね。

こどもの特性を理解することがたいせつ

「どうしてうちの子は…」と悩んでしまうこともあるかもしれません。
でも、落ち着きがないように見えるのは、その子の特性のひとつ。

 集団生活のなかで先生に指摘を受けることもあるかもしれませんが、それは「ダメなところ」ではなく「環境や工夫のヒント」なんです。

 こどもは一人ひとり違う存在。
 だからこそ「うちの子はどんな子なんだろう?」と観察することは、子育てを少しラクにしてくれる大切な視点になります。

完璧なお母さんじゃなくても大丈夫

やすみの日に「わが子のペースに合わせてみる」だけでも十分。
 外で元気いっぱい遊んで、家ではすこし落ち着いて過ごせたら、それだけで100点満点なんです。

 「こどもの今」を理解して、どう伸ばしていくかをすこしずつ見つけていければ、あとあと楽になれるのはお母さん自身。

完璧じゃなくていい。
試行錯誤で大丈夫。

 外で遊んで、家では笑顔で過ごせる。
その積み重ねが、子育てをきっとやさしくしてくれるはずです🕊️

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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