冷え性の原因と、薬膳から見た対策
夏になると、どこに行ってもエアコンがついているけど、エアコンにあたっていると体の芯から冷えてくる気がする💦体は熱いのに手足は冷えている。どうしたらいいかな?
体の中から食べるもので体を温める方法と、体の中で大きな血管が通っている場所を2か所温めると、温められた血液が全身にめぐり、体が温かくなる方法をお伝えします♪
冷え性とは?
これから夏に向けて多くの人が悩む冷え性。
特に女性に多く見られ、手足の冷えや全身の冷えが生活の質を低下させることがあります。
冷え性の原因はさまざまで、体質や生活習慣、ストレスなどが関与しています。
冷え性の要因
冷え性の主な原因には以下のようなものがあります。
- 血行不良:
- 血液の循環が悪くなると、手足などの末端部分に十分な血液が行き渡らず、冷えを感じやすくなります。
- 筋肉量の不足:
- 筋肉は熱を生み出すため、筋肉量が少ないと体が冷えやすくなります。
- ストレス:
- ストレスがたまると自律神経のバランスが崩れ、血行不良を引き起こします。
- ホルモンバランスの乱れ:
- 特に女性は生理周期や妊娠などでホルモンバランスが変動しやすく、生理前や妊娠中は体がむくみやすく、それが冷え性に繋がることがあります。
薬膳から見た冷え性対策
薬膳は中国伝統医学に基づき、食材の特性を活かして体調を整える方法です。
冷え性には、体を温める効果がある食材を取り入れることが効果的です(*^^*)
薬膳から見た具体的な対策
冷え性の原因を理解し、生活に薬膳の考え方を取り入れることで、冷え性の改善が期待できます(*^^*)
特に、体を温める食材を意識的に選び、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
また、温かい飲み物を取り入れることで、内側から体を温める習慣を身に付けることができます♪
体を温める食材の選び方
- 生姜:
- 生姜は体を温める効果が高く、血行を促進します。
お茶に入れたり、料理に加えたりすると良いでしょう♪
- 生姜は体を温める効果が高く、血行を促進します。
- ニンニク:
- ニンニクも体を温める効果があります。
炒め物やスープに加えると風味も良くなり、一石二鳥です♪
- ニンニクも体を温める効果があります。
- シナモン:
- シナモンはスパイスとして使いやすく、体を内側から温めます。
ヨーグルトやコーヒーに少し加えるだけで効果が期待できます。
- シナモンはスパイスとして使いやすく、体を内側から温めます。
- 黒胡椒:
- 黒胡椒は体を温め、代謝を促進します。
料理に適量を使うことで、冷えを和らげる効果があります。
- 黒胡椒は体を温め、代謝を促進します。
バランスの取れた食事
- 温性の野菜:
- かぼちゃ、にんじん、ねぎなどの温性の野菜を積極的に摂りましょう。
これらの野菜は体を内側から温め、血行を良くする効果があります。
- かぼちゃ、にんじん、ねぎなどの温性の野菜を積極的に摂りましょう。
- 赤身の肉:
- 牛肉や羊肉などの赤身の肉は、鉄分やビタミンB群が豊富で、血行を促進します。
適度に摂取することが冷え性対策に役立ちます。
- 牛肉や羊肉などの赤身の肉は、鉄分やビタミンB群が豊富で、血行を促進します。
- 根菜類:
- ごぼう、れんこん、山芋などの根菜類も体を温める効果があります。
煮物やスープにして取り入れると良いでしょう。
- ごぼう、れんこん、山芋などの根菜類も体を温める効果があります。
温かい飲み物
- ハーブティー:
- 生姜やシナモンが入ったハーブティーは、体を温める効果があります。
毎日の飲み物として取り入れると良いでしょう。
- 生姜やシナモンが入ったハーブティーは、体を温める効果があります。
- 白湯:
- シンプルですが効果的な方法として、朝起きた時や食事前に白湯を飲むことがあります。
体内の血行を促進し、内臓を温める効果があります。
- シンプルですが効果的な方法として、朝起きた時や食事前に白湯を飲むことがあります。
体の外から温める
ここでは、体の2か所を温めて、体温を上げる方法をお伝えします(*^^*)
首の後ろ側(下を向いたときに出っ張っている骨の下側)
首の後ろ側には、体をあたためるツボや血流をよくするツボなどもあり、大きな血管も通っているので、ここを温めると温められた血液が全身をめぐり、体がぽかぽかしてきます(*^^*)
市販にある、じんわり温めてくれるレンジで温めるものなどを使い、肩の上に置いたり、横になるときに枕の上に置くのもおすすめです♪
腰とおしりの間くらい(仙骨)
仙骨と呼ばれる骨の周りを温めると、リラックス効果や足の冷えの予防になります♪
また、冷えからくる血流の低下から生理痛がある場合、ここを温めてあげると、血がめぐり体が温まることで生理痛が緩和されることもあります(*^^*)
ブランケットなどで腰の後ろも温めてみてください♪
まとめ
冷え性は日々の生活習慣や食事の見直しで改善することができます。
薬膳の知識を活用して、体を温める食材を積極的に取り入れることで、冷え性を緩和し、健康な体を手に入れましょう♪
また、体の芯から感じる冷えに対して、首の後ろや腰の後ろをあたためると、全身にあたためられた血液が流れ、ぽかぽかしてきます(*^^*)
自分の体を労わり、冷えに対する対策を日常に取り入れることが、快適な生活への第一歩です。
無理せず、自分に合う形で体をあたためて、冷え性の予防をしてみてください♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^♪