こどもの肌の感覚過敏とは?素材によって、服が着られない理由と、親子でできるやさしい整え方|石狩市

こどもが服を嫌がるのは、肌の感覚過敏かも
服の素材によって、どうしても着られない服がある。
裏起毛の服や、シャカシャカした素材の服は絶対に着られない。
そんな子もいます。
それは、わがままではなくて、肌の感覚がとても敏感だから起こることなのかもしれません。
肌からはいる刺激を、強く受け取ってしまう状態。
それが、肌の感覚過敏(触覚過敏)です。
感覚過敏があると、人との距離感が難しくなることも
肌の感覚が敏感だと、ひととの距離感もつかみにくくなることがあります。
すこし触れられたり、軽くぶつかっただけでも、本人にとってはとても大きな刺激になってしまう。
まるで強く殴られたように感じてしまい、怒り出してしまうこともあります。
かと思えば、愛情表現やスキンシップがとても激しいこともあります。
やさしく触れることが苦手だから、
・力いっぱい抱きつく
・急に近づく
・パーソナルスペースにはいってしまう
そんなことも起きやすくなります。
そしてまた、そこでトラブルが起きてしまうこともあるんですよね。
東洋医学からみると「金」のバリアが強すぎる状態
東洋医学の五行では、肌や境界線を守る働きは 「金」 と関係しています。
「金」は、自分を守るバリアのようなもの。
でも、このバリアが強くなりすぎると、肌からはいる感覚が過敏になりすぎてしまうことがあります。
すると、からだは常に緊張しやすくなります。
力が抜けない。
リラックスできない。
まるで、ずっと戦闘モードでいるような状態。
それは、やっぱりとても疲れてしまいますよね。
学校でがんばりすぎてしまうこどもたち
学校の集団生活では、周りに気をつかって、がんばってがんばって過ごしている子も多いです。
そうしているうちに、「金」が過剰に働き続けて、どんどん「金」のエネルギーがすり減っていく。
そして家に帰るころには、もう「金」は弱りきっています。
「金」の特性として
・きっちり、ちゃんとしている
・整理整頓する
などがある。
「金」が弱って帰ってきたこどもたちは、玄関に
ランドセル
カバン
ジャンバー
全部が散乱。
宿題も手につかない。
お風呂にも入りたくない。
頭では“やらなければならない”ことはわかっているのに、からだが動かない。
親としては、
「どうしてやらないの?」
「早くして」
そんな気持ちになってしまうこともありますよね。
何度言ってもやらないと、親の方もどんどんヒートアップしてしまう
そんなときこそ、やさしいスキンシップを
感覚過敏がある子にとっても、やっぱりスキンシップはとてもたいせつです。
大げさなことじゃなくても大丈夫。
手のひらだけでもいいので、ハンドクリームや保湿剤をやさしく丁寧に塗ってみる。
手と手が触れ合う時間を、すこしつくってみる。
お互いの境界線が、すこしだけやわらぐような感覚で。
そんな触れ方ができたら、それだけでも十分です。
こども自身が自分の体に触れることも大切
感覚過敏は、こどもが自分でからだに触れることでも、すこしずつ整っていくことがあります。
服の上からでいいので、自分でやさしく全身を触れてみる。
肌の感覚を、すこしずつ受け取れるようにしていく。
そうすることで、自分を守るバリアもやさしく整っていくのかもしれません。
自分を守るバリアを、やさしく育てていく
肌の感覚過敏は、こどもが自分を守るための反応でもあります。
だからこそ、無理に変えようとするのではなくて、すこしずつ整えていくこと。
自分を守るバリアを、やさしく育てていくこと。
そうしていくうちに、ひととの距離感も、すこしずつつかめるようになっていくのかもしれません🕊️
もし、こどもの感覚過敏やからだの緊張が気になるときは、Tsumuguでも親子で整える時間をお手伝いしています🌿
気になる方は、いつでもご相談くださいね。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

