頑張らない育児

母乳育児とミルク育児のメリットとデメリット

mumiota
wakana
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母乳があまり出なくて、ミルクをあげたいけど、母乳の方が赤ちゃんにとってはいい気がする…。母乳とミルクの違いは何があるのかな?

mumi
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栄養成分など、違いはありますが、一番はママの負担が軽くなるように、母乳とミルクを併用したりするのがいいかなと感じます。

この記事では、母乳とミルクの違いと、どちらもメリット、デメリットを比較し、ママ自身が負担のかからないような形を選択できるヒントを書いていきます。

母乳とミルクの違い

 母乳育児とミルク育児のそれぞれにメリットとデメリットがあり、どちらを選ぶかは個々の家庭の状況やママの体調に合わせて考えるのがいいなと感じます(*^^*)

 母乳育児とミルク育児は、どちらも赤ちゃんに必要な栄養を提供するための方法ですが、それぞれ異なる利点と課題があります。
 母乳は自然の栄養源であり、免疫力を高める成分が豊富ですが、ミルク育児は便利で、母親の負担を軽減する利点があります♪

母乳育児のメリット、デメリット

母乳育児のメリット

栄養と免疫力

 母乳には赤ちゃんの成長に必要な栄養素がバランスよく含まれています。
また、赤ちゃんの成長に合わせて母乳の栄養素が変化するという研究結果もあり、ママの食生活が欧米化してきたことで、母乳成分も時代によって変化しているくらい、母乳成分についてはいまだ解明されていないことが多いようです。
 しかし、わかっていることとして、母乳には抗体や免疫グロブリンが含まれており、赤ちゃんの免疫力を高め、感染症から守る効果があります(^^♪

ママの体調の回復を促してくれる

 授乳することで、産後に子宮を元に戻す(子宮復古:しきゅうふっこ)ホルモンが分泌され、ママの体調の回復を促してくれます。

経済的メリット

 母乳は無料で、特別な準備や道具を必要としません。
ミルクを購入するコストがかからないため、経済的な負担が軽減されます。
 ※ミルク代を補助してくれている自治体もあるようですが、2024年段階では北海道には補助は見当たりませんでした(^-^;

母乳育児のデメリット

ママの負担

 母乳育児はママの体力と時間を大きく消耗します💦
特に新生児期は、夜間の頻回の授乳は睡眠不足の原因となり、ママの健康に影響を与えることがあります。
 また、母乳は血液から作られるため、出産による出血に加え、母乳育児での貧血や水分不足といったママの体の栄養不足が助長されるため、しっかりとりた栄養摂取が必要となります。

 大変な時は、宅配弁当などもママのためだけでなく、赤ちゃんに栄養を分け与える意味でも、気楽に頼むのもおすすめです♪

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ママの食事制限

 ママの食事が母乳成分に変わることが多く、カフェインやアルコールなどの摂取を制限する必要があります。
 カフェインの摂取後のピークは約15分~20分後、約2時間後に半分以下になるようなので、授乳後にカフェインなどを200~300ml/一日程度を目安に、コーヒーや甘いものを楽しんでください♪

社会的な制約

 母乳育児を行うために、外出先での授乳スペースの確認や職場復帰後の搾乳の問題など、社会的なサポートが必要です。

ミルクのメリット、デメリット

ミルク育児のメリット

育児の分担

 ミルク育児はパパや他の家族が授乳に参加できるため、育児の負担を分担することができます。
 これにより、ママが休息を取る時間が増えることは大きなメリットと言えます(*^^*)

スケジュール管理のしやすさ

 ミルクは時間や場所を問わずに準備できるため、お湯を持ち歩いたり、キューブタイプのミルクを使うと、外出時や旅行時に便利です。
 また、母乳は飲んでいる量がわかりませんが、ミルクは飲んでいる量がはっきりとわかるため、授乳スケジュールが一定になりやすいです。

ママの体調管理

 ママが病気や薬の影響で母乳育児が難しい場合でも、ミルク育児なら安心して赤ちゃんに栄養を与えることができます。

ミルク育児のデメリット

コスト

 ミルクや哺乳瓶などの育児用品には費用がかかります。
長期間にわたると経済的な負担が大きくなります。
※自治体のよっては、ミルク代を補助している都道府県もあるようですが、残念ながら2024年段階で、北海道には補助してくれる制度は見つけられませんでした(^-^;

免疫力

 ミルクの成分も日々母乳に近づく研究と改良をされているようですが、母乳に比べてミルクには自然の免疫成分が含まれていないため、赤ちゃんの免疫力向上には限界があるようです。

体重増加

 母乳に比べて、ミルク育児では肥満傾向になりやすいことや、便秘になりやすいという報告もあるようで、体重の増加が母乳に比べて大きくなることがあるようです。

まとめ

 どちらの育児方法を選ぶにせよ、ママがストレスを感じないことが大切です。
 母乳育児を選ぶ場合は、パートナーや家族のサポートを受けながら無理のない範囲で行いましょう(*^^*)
 また、ミルク育児を選ぶ場合でも、気兼ねすることなく、家族にも赤ちゃんとのスキンシップする時間が増える♪くらいの気持ちで、育児の時間を楽しむことが大切だなと想います♪

 母乳育児とミルク育児にはそれぞれ異なる利点と課題があります。
どちらを選ぶかは、赤ちゃんとママの健康、家庭の状況を考慮しながら決めることが大切です。

 ママ自身にとって、育児の時間をより楽しくなるような形を決められたらいいなと感じます(^^♪

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。
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