日常に使える東洋医学

遊ぶことで整う暮らし|ストレスを軽くする“ほどよい大人の遊び方”

mumiota

遊びは“整う時間”──全力で遊ぶことが心にもたらす癒し

 忙しい日々を淡々とやり過ごすと、いつの間にか心も身体もぎゅっと詰まってしまいがち。
 でも、全力で遊ぶ時間──笑って走って、全身で喜びを感じる瞬間があると、驚くほど心が軽くなるものです。

 遊びはエンドルフィンなどの「幸せホルモン」を分泌させ、ストレスを和らげると知られています。
 また、認知的には創造力や問題解決能力を高め、精神的な回復力(レジリエンス)を構築する一助にもなると言われています 。

大人にこそ必要な“遊びの時間”──心と社会性をつなぐ

 おとなにとって、遊びはただの娯楽ではありません。
遊びを通じてこころの柔軟性や他者とのつながりを再構築し、感情のリセットを促す効果もあります。
 遊びを取り入れたおとなほど幸福度や人生満足度が向上する言われています。

 さらに、“遊び”が創造性や共感力、問題解決能力を育み、家族や職場との対話にも柔らかさをもたらす力があることが報告されています 。

がんばりすぎるあなたに伝えたい──遊びは“生きる補給”

「遊ぶ=サボり」
「遊ぶ=こどものすること」
 そんな思い込みは、今すぐ壊してしまいましょう。

 遊びは、あなた自身を取り戻すための深呼吸のようなもの。
全力でこどもと笑い合うことで、こころの奥にたまった疲れがすっとほどけていきます。

 その余白が、家事も仕事もスムーズに進む魔法のような力になります。
自分を整えるための時間——それが“遊び”なのです。

遊びは大人の自己メンテナンス

  • 遊びは心と体のリセットになる
  • ストレスを和らげ、創造性を刺激し、回復力を高める
  • 人間関係にも柔らかさと豊かさを創る
  • 「遊び=整え時間」として、自分にも許可を与えてみてください

今日もがんばりすぎたあなたへ。
日々の生活のなかに、すこしだけ遊びを取り入れると、明日からのあなたがちょっと軽くなるかもしれません🕊️

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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