人に頼れない女性へ|「自分でやらなきゃ」を手放すヒント【石狩市Tsumugu】

「自分でやらなきゃ」を手放すヒント
「人にお願いするくらいなら、自分でやった方が早い」
「できないなんて、言いたくない」
「誰かに頼るのは、なんだか負けた気がする」
そんなふうに思うことはありませんか?
実は、以前のわたしがそうでした。
何でも自分でやらなきゃ。
誰にも負けたくない。
弱いところなんて、見せたくない。
そんな気持ちで、ずっとがんばっていたんです。
でも、4人の息子を育てる中で、すこしずつ変わってきたことがあります。
今日は、そんなわたし自身の経験から、「人に頼ること」と「がんばること」についてお話ししたいと思います。
人に頼れなかったわたし
我が家には、男の子が4人います。
夫も含めて、家の中は男ばかり。
にぎやかな毎日です、笑。
でも、以前のわたしは、そんな男性たちに囲まれながら、
「男になんか、負けるもんか!」
と、本気で思っていました。
「助けて」なんて言えない。
「できない」なんて、口が裂けても言いたくない。
自分でできることは、全部自分でやる。
それが、わたしの中の当たり前だったんです。
今思うと、ずいぶん力が入っていたなぁと思います。
「女なんだから」の記憶
どうして、そんなにがんばっていたんだろう。
振り返ってみると、幼い頃の環境が関係していたのかもしれません。
わたしの祖母は、
「女は男の三歩後ろを歩く」
「女は男を支えるもの」
そんな考え方をたいせつにしていました。
親戚が集まると、男の人たちはお酒を飲み、ごちそうを食べている。
その間、女の人たちは台所で忙しく働いている。
そんな光景が、日常の中にありました。
そして、何かあるたびに言われる、
「女なんだから」
という言葉。
わたしは、それが本当に嫌だったんです。
どうして女だからって、我慢しなきゃいけないの?
どうして女だからって、男の人を支える側なの?
そんな思いが、いつしか
「男になんか負けない!」
という気持ちに変わっていったのかもしれません。
がんばることが鎧になった
人は、育ってきた環境や経験の中で、さまざまな考え方を身につけていきます。
「人に迷惑をかけてはいけない」
「弱音を吐いてはいけない」
「自分のことは自分でやるべき」
そんな言葉を繰り返し聞いていると、それが自分の当たり前になることもあります。
わたしにとっては、
「男に負けないこと」
「何でも自分でできること」
が、自分を守るための鎧になっていたのかもしれません。
その鎧があったから、がんばれたこともあったと思います。
でも、いつの間にか、その鎧を脱ぐことができなくなっていたんですよね。
本当は疲れていても、頼れない。
本当は助けてほしくても、言えない。
強くいようとするほど、自分をやすませることが難しくなっていたのかもしれません。
4人の息子が教えてくれた
そんなわたしのところに、生まれてきたのは男の子ばかり。
ひとり、ふたり、さんにん、よにん……。
見事に4人とも男の子でした、笑。
そして、こどもたちはどんどん大きくなっていきます。
いつの間にか身長も追い越され、力も体力もかなわなくなってきました。
そこで、すこしずつ気づいたんです。
「あれ? わたし、全部ひとりでやらなくてもいいんじゃない?」
って、笑。
以前なら、意地でも自分でやろうとしていたことを、
「お願い、これやって〜♪」
と頼んでみる。
すると、こどもたちは意外なほど自然に手伝ってくれるんです。
それどころか、
「ママって、ほんとにかわいいね♡」
なんて言ってくれることも。
えっ、こんな世界があったの?笑。
意地とプライドをすこしずつ脱いだ先に、こんなに温かい毎日があるなんて。
昔のわたしには、想像もできませんでした。
人に頼るのは弱さじゃない
以前のわたしは、人に頼ることを「負けること」のように感じていました。
でも、今はすこし違います。
できないことがあってもいい。
疲れているときは、お願いしてもいい。
誰かに助けてもらってもいい。
そう思えるようになってから、毎日の暮らしがすこし楽になりました。
もちろん、頼めば必ず助けてもらえるとは限りません。
頼りたくても、頼れる人が近くにいないこともあります。
だから、人に頼れない自分を責める必要はないと思っています。
ただ、もし今まで
「絶対に自分でやらなきゃ」
と思っていたことがあるなら、
「これって、本当にわたしひとりでやらなきゃいけないことかな?」
と、一度考えてみてもいいのかもしれません。
がんばりすぎるこころとからだ
理学療法士として、そして今は女性専用サロンでからだに触れる仕事をする中で、こころとからだのつながりを考えることがあります。
いつも何かを考えている。
人に気を遣っている。
頼ることが苦手で、何でも自分で抱え込んでしまう。
そんな日々の緊張が、肩や背中のこわばり、疲れやすさなどに関係することもあります。
もちろん、からだの不調にはさまざまな原因があります。
こころの持ち方だけで、痛みや疲れが生まれるわけではありません。
でも、がんばり続けている自分に気づき、すこし力を抜く時間を持つことは、こころにもからだにもたいせつなことだと想います。
「やすんでもいい」
「お願いしてもいい」
「全部できなくてもいい」
そんなふうに自分に声をかけられることも、ひとつのセルフケアなのかもしれませんね。
がんばる鎧をすこしずつ脱ぐ
長い時間をかけて身につけた考え方は、すぐには変わらないかもしれません。
それでも、大丈夫。
いきなり全部を手放さなくてもいいんです。
例えば、
「これ、手伝ってもらえる?」
と、ひとつお願いしてみる。
疲れている日は、
「今日はすこしやすみたい」
と、伝えてみる。
誰かが手伝ってくれたら、
「ありがとう、助かったよ」
と、受け取ってみる。
そんなちいさなことからでもいいと思います。
がんばることをやめなければ、幸せになれないわけではありません。
がんばっていた頃の自分も、十分にたいせつにされてよかった。
ただ、これからは、もうすこし楽な選択をしてもいい。
そんなふうに、自分に許してあげたいですね。
自分をたいせつにする選択
以前のわたしは、強くいることが自分を守る方法だったのだと思います。
でも今は、人に頼ることも、自分をたいせつにする方法のひとつだと感じています。
何でもできる自分だけが、価値のある自分ではない。
誰かに助けてもらう自分も、やすんでいる自分も、たいせつな自分。
そんなことを、4人の息子たちとの暮らしの中で、すこしずつ教えてもらっています。
もし今、
「自分がやらなきゃ」
「わたしががんばらなきゃ」
と、いつも肩に力が入っているのなら。
すこしだけ、自分に問いかけてみませんか?
「そのがんばる鎧、今もずっと着ていなくていいのかもしれないよ」
これまでがんばってきた自分を否定するのではなく、これからの自分に、もうすこし優しい選択を。
あなたにも、ほっと力を抜ける時間が増えていきますように🌿
石狩市Tsumuguについて
北海道石狩市花川エリアにある、女性専用プライベートサロン Tsumugu 〜つむぐ〜。
理学療法士としての経験と、東洋医学の陰陽五行の視点をたいせつにしながら、こころとからだに寄り添うケアを行っています。
Tsumuguは、もっとがんばるための場所ではなく、がんばり続けてきた女性が安心して力を抜ける場所でありたいと思っています。
「いつも自分を後回しにしてしまう」
「人に頼るのが苦手」
「からだの緊張や疲れが気になる」
そんな方が、ご自身の感覚に耳を傾ける時間をたいせつにしています。
自分らしく、心地よく暮らしていくために。
まずは、自分自身をたいせつにする時間から始めてみませんか?🌱
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

