mumiのつぶやき

【子どもの発達が心配なママへ】できないことより「できていること」に目を向ける子育て|発達を見守る大切な視点/石狩市

mumiota

「このままで大丈夫かな?」と不安になること

こどものことを考えていると、

「このままで大丈夫かな?」

そんなふうに不安になることがありますよね。

発達がすこしゆっくりだったり。

集団の中になかなかなじめなかったり。

学校生活で困ることが多かったり。

その子なりの特性があったり。

親だからこそ、

「これから先、困らないようにしてあげたい」

「すこしでも環境に慣れてほしい」

「できることを増やしてあげたい」

そんな気持ちになるのは、とても自然なことだと思います。

こどもの将来を思うほど、言うことが増えてしまう

心配だからこそ、

「ちゃんと聞いてね」

「こうしたほうがいいよ」

「もうすこしがんばってみよう」

そんな言葉が増えていくこともあります。

決して、こどもを追い詰めたいわけではない。

できないことを責めたいわけでもない。

ただ、

「この子が困らないようにしてあげたい」

その気持ちから、一生懸命になっているだけなんですよね。

でも、そんな毎日が続いていると、いつの間にか

「できていないこと」

「苦手なこと」

「直したほうがいいところ」

に目が向きやすくなることがあります。

こどもは、ゆっくりでもちゃんと成長している

そんなときに、すこし立ち止まって見てほしいのが、

「この子は、今どんなことができるようになっているんだろう?」

ということ。

昨日はできなかったことが、今日はできているかもしれない。

時間はかかったけれど、自分からやってみたかもしれない。

以前は嫌がっていたことに、すこしだけ挑戦できたかもしれない。

お友達との関わり方が、ほんのすこし変わっているかもしれない。

おとなから見るとちいさな変化でも、その子にとっては、大きな一歩かもしれません。

「できたこと」に気づいてもらうこと

こどもにとって、

「できていないよ」

と言われ続けるより、

「できたね」

「やってみたね」

「前よりすこし変わったね」

と、自分の成長に気づいてもらえることは、とても嬉しいことだと思います。

そして、

「自分はちゃんとできている」

という感覚が、次の「やってみよう」に繋がっていくこともあります。

もちろん、できないことをそのままにしておけばいい、ということではありません。

必要なサポートや環境を整えることもたいせつです。

ただ、そのときに

「できないから変えよう」

だけではなく、

「この子が持っている力を、どうしたら引き出せるだろう?」

という視点を持ってみる。

それだけでも、こどもを見る目がすこし変わるかもしれません。

発達は「できる・できない」だけでは見えない

こどもの成長は、目に見える結果だけではありません。

遊び方が変わった。

自分から選ぶようになった。

すこし長く集中できるようになった。

誰かに気持ちを伝えようとした。

失敗しても、もう一度やってみた。

そんな一つひとつの姿も、たいせつな成長です。

だからわたしは、こどもの発達を見るとき、

「何ができるか」だけではなく、

「どんなふうに育っているのか」

をたいせつにしたいと思っています。

親も、こどもの成長を見つける練習をしていい

こどものことが心配になるとき、親自身も一生懸命になっています。

だからこそ、

「今日は何ができたかな?」

と、ほんのひとつだけでも探してみる。

朝、自分で起きられた。

靴を自分で履いた。

お友達に「おはよう」と言えた。

嫌なことを「嫌」と伝えられた。

好きな遊びを、自分で選んだ。

そんなちいさな「できた」を見つけてあげる。

そして、できれば一緒に喜んであげる。

それだけでも、親子の時間がすこしやわらかくなるのかもしれません。

こどもの「今」を見つめること

将来のことを考えると、不安になるのは当たり前です。

「この先、学校で困らないかな」

「おとなになったとき、大丈夫かな」

そんなふうに先のことを考えるからこそ、今できることを増やしてあげたいと思いますよね。

でも、未来を心配するあまり、今、この子が見せてくれている成長を見逃してしまったら、すこしもったいない。

わたしはそんなふうにも感じます。

こどもは、こどもなりのペースで育っている。

昨日と今日では、ほんのすこし違うかもしれない。

そのちいさな変化を見つけて、

「こんなこともできるようになったね」

と一緒に喜ぶ。

そんな積み重ねが、こどもの「やってみよう」という気持ちを育てていくのだと思います。

「できない」を変えるより、「できた」に気づく

こどもを変えなければ、とがんばりすぎなくても大丈夫。

まずは、

「この子は、今どんなことができているんだろう?」

と、目の前の姿を見つめてみる。

できないことの中にも、

「ここまではできている」

という部分が、きっとあります。

そのちいさな一歩を見つけてあげること。

そして、その子自身が

「やってみたい」

と思える環境をつくってあげること。

それも、こどもの発達を支えるたいせつな方法のひとつなのかもしれません。

こどもの成長は、いつも分かりやすい形で現れるわけではありません。

だからこそ、焦らずに。

その子の「今」に目を向けながら。

今日できたちいさなことを、一緒に見つけていけたらいいですね🌿

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
mumi
理学療法士
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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