「がんばらなくても大丈夫」──あなたの笑顔が、こどもを安心させる理由/石狩

「がんばらなくても大丈夫」──それは甘えじゃない
気づけば毎日「がんばる」でできていませんか?
朝から晩まで家族のこと、こどものこと、家のこと。
“ちゃんとしなきゃ”“こどものためにがんばらなきゃ”と、無意識のうちにずっとちからが入っている。
でもね、がんばることだけが愛じゃないんです🌿
ときには、ちょっとちからを抜いて、「いまの自分をそのまま受けとめる」ことも、とてもたいせつな愛のかたち。
こどもの感情に揺れるのは、あなたがやさしい証拠
こどもが泣いたり、怒ったり、落ち込んだりすると、まるで自分のことのようにこころが揺れてしまう——それは、あなたがやさしいから。
でも、こどもの感情に合わせすぎてしまうと、自分のこころの居場所がどこにあるのか、見えなくなってしまうことがあります。
だからこそ、まずは自分に意識を向けること。
これは“自分勝手”ではなく、“自分の軸を整える”というとてもたいせつな行動なんです🌱
「ゆるむ」ことが、こどもを安心させる
研究では、親の安心した表情や穏やかな声が、こどものストレスホルモンを減らすことが分かっています。
つまり、あなたがゆるむと、こどもも安心して整うんです🕊️
お茶を飲んでふかく呼吸をする。
すこし静かな音楽を流してぼーっとする。
そんなちいさな時間が、こころとからだをやさしくととのえてくれます。
あなたが整うことで、こどもも「自分をたいせつにしていいんだ」と感じ取ります。
それは、何よりも強くてあたたかいメッセージです🌿
「がんばらなくても大丈夫」
それは、あきらめの言葉ではなく、“信頼”の言葉。
あなたが自分を信じ、こどもを信じることで、親子の関係はゆるやかに、でも確かに育っていきます。
今日も、がんばりすぎなくていい。
すこしだけ深呼吸をして、自分に「ありがとう」って言ってあげてください。
その笑顔が、きっとこどもの世界も、社会も明るくしていきます🌼
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

