セルフケア解説

「じぶんらしく」を見つける時間 〜自分を好きになるための心と体の整え方〜

mumiota

自分を大切にする時間

 私たち女性は、仕事、家庭、パートナーシップ、友人…それぞれの場面で“違う顔”を使い分けながら日常を過ごしています。
 それは、本当は全部「じぶん」なのに、いつの間にか「こうでなければならない」という無意識のルールに縛られてしまう。

 本来の「じぶんらしく」とは、そこから離れ、どんな自分も丸ごと受け入れて認めること、つまり自分を好きになることだと感じます。
 “自分を好きになる整体” とは、こころとからだの土台を整えるたいせつな時間です。

自己への思いやりが「ぶれないじぶん」をつくる理由

 自己に対する思いやりが、「過度な完璧主義」や「強い自己批判」を和らげ、心の回復力を高め、メンタルの安定に寄与するとされています。

 特に、頑張りすぎる傾向がある人にとっては、自己に対する優しい視線が「自信」や「こころの軸」を育む鍵になります。

自分を好きになるステップ

  1. 「今日はうまくできなかった」と感じた日も、「そんな自分もわたしの一部」として受け入れてみる。
  2. いらいらしたり、疲れてしまった自分を労わる。
    たとえば「よくがんばってるね」とこころのなかで声をかける。
  3. 深呼吸でこころとあたまを鎮めて、足が地につくのを感じる。

 こうした日常の積み重ねこそが、自己への信頼と柔らかさをつくるのかなと想います。
 自分に優しくあることで、外の期待に過剰に応えようとしなくてもよくなるのかもしれません。

自分を好きになることで、日々に「心地いいバランス」が生まれる

 ありのままの自分を受け入れた瞬間、「私はこれでいいんだ」と感じられるようになり、自然とこころが安定するのを感じられるのかもしれない。
 むりせず、がんばりすぎずにいられる“からだとこころのバランス”が戻ってくる。

 そして、不調を感じる頻度が減り、ストレスを優しく受け流せるようになる。
毎日が柔らかい笑顔で満たされるように感じられるかもしれない。

最後に、あなたへ

「いま、どうしたい?」と、自分の内側に問いかけてみてください。
答えは遠くにあるのではなく、いつもあなたの奥深くにある。
もし、その声が聞こえないほどがんばりすぎていたら。
まずは一度、立ち止まり、自分を感じてみる時間を持ってください。

 その時間こそが、あなたを「ほんとのじぶん」にもどす、たいせつな時間になるはずです。

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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