「自分の時間がほしい」はわがままじゃない|家族時間とのバランスの取り方

自分の時間に罪悪感をもっていませんか?
「ひとりになりたい」
「ゆっくりする時間がほしい」
──そう思うことに、罪悪感をもってしまう女性は少なくありません。
特に、小さな子どもがいるママは、
「自分の時間をとるなんてわがままだ」と感じてしまいがちです。
けれど、実は“自分の時間がほしい”という気持ちは、とても自然でたいせつなこころのサインなんです🌱
忙しすぎる日常が「自分の時間」を奪っている
朝起きてすぐに家族のごはんづくり、子どもたちの準備、自分の身支度、仕事、帰宅後はお迎え、買い出し、食事の準備……と、気づけば1日が終わっている。
このような“誰かのための時間”でいっぱいの日々は、自分のこころとからだをどんどんすり減らしていきます。
だからこそ、
「なんだかイライラしてしまう」
「疲れが取れない」
「家族にやさしくできない」
そんなときは、自分のケアが足りていないサインかもしれません。
「自分の時間=わがまま」ではない
人は自分の意志で行動できている感覚を感じることで、満たされやすくなると言われています。
ずっと他人の時間で動いてばかりだと、自分らしさを感じにくくなり、ストレスが溜まりやすくなります。
また、短時間でも自分だけの時間をとることで、ストレス軽減や感情の安定につながると報告されています。
つまり、「自分の時間」は“わがまま”ではなく、家族と心地よく過ごすための土台になるたいせつな時間なのです🌿
家族の時間も、自分の時間もたいせつにする方法
以下のような小さな工夫で、“自分に戻る時間”を少しずつつくってみてください。
- 洗濯物をたたまず、そのまましまう日をつくる
- ごはんづくりをお休みして、テイクアウトを利用する
- 15分だけでも、自分のためのお茶時間をとる
- 休日の午前中だけパートナーに子どもを任せて、外でひと息つく
これだけでも、気持ちは驚くほどラクになります😊
自分を満たすことで、家族も笑顔に
あなたが心から笑顔でいるとき、家族もきっと安心し、穏やかに過ごせます。
だから、まずは自分のこころにゆとりをつくることが、家族のためにもなるんです。
「自分の時間がほしいな」と思ったときは、
“もう十分がんばったよ”
“自分に戻っていいよ”
そんなこころの声かもしれません。
どうか、その声をやさしく受け止めて。
あなた自身をたいせつにする時間を、すこしづつためしてみてください🕊️
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。