「自分のため」は、なぜ後回しになるの?
- 休みたいのに休めない
- 自分にお金や時間を使うと、なぜか罪悪感が出てくる
- 「もっと有意義に使えたかも」「無駄だったかも」とおもってしまう
→ そんな感覚を持つ女性は、実はとても多い
→ それは「こころが弱いから」ではなく、ちゃんと理由がある
「もったいない」と感じる気持ちは、どこからくるの?
心理学的な視点
- 「もったいない」という感情は
後悔・損失感・価値を大切にしたい気持ちから生まれる
- 研究では
「もったいない」は行動を見直し、次に活かそうとする
適応的な感情とされている
→ 本来は、自分を責めるための感情ではない
がんばりすぎる女性ほど、「もったいない」が強くなる理由
- 人の役に立つことを優先してきた
- 我慢することで、関係や生活を守ってきた
- 「自分は後でいい」が当たり前になっていた
→ その結果
「自分に使う=無駄」
「誰かのためになっていない=価値がない」
と感じやすくなる
自分に使う時間やお金は、本当に「無駄」なの?
視点を少し変えてみる
- 休んだことで、呼吸が深くなった
- 整えたことで、気持ちに余裕が生まれた
- 学んだことで、選択肢が増えた
→ 目に見えにくいけれどこころやからだの状態は、確実に変化している
心理学的にも、自己への適切な投資はストレス耐性や回復力を高めることが知られている。
「もったいない」を感じたときの、やさしい問いかけ
- 「これは、本当に無駄だった?」
- 「この時間で、わたしは何を感じた?」
- 「もし大切な人だったら、同じことを言うかな?」
→ 感情を否定せず、意味づけを変えていくことが大切
自分を大切にすることは、わがままじゃない
- 自分を整えることで、周りにやさしくなれた経験はない?
- 「もったいない」と感じるほど、あなたは物事を大切に扱える人
→ だからこそ、自分自身も、大切に扱っていい。
「もったいない」は、未来を整えるサイン
- 「もったいない」と感じるのは、価値をちゃんと感じ取れる証
- 自分に使った時間やお金は、目に見えなくても、確実にあなたを支えている
- まずは「それだけ大切にしたかったんだよね」と自分に声をかけてあげてほしい
→ 自分を大切にする一歩は、未来の安心をつくる一歩でもある🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。
ABOUT ME

“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。