舌の色や舌の形から見た体調の変化とは?
朝起きた時に、舌に歯形が付くくらい舌がポテッとおおきくなっていることがあるけど、それはなにかあるの?
“舌診”と呼ばれるくらい、舌の形は毎日の体調によって色や形は変化します。舌の色や形によって変わる、体調の変化をお伝えします♪
舌の色は、東洋医学において体調のバロメーターとされています。
舌を観察することで、体内の状態や健康問題を見極める手がかりになります♪
この記事では、舌の色や舌の形が示す体調の変化について、東洋医学の観点から簡単にお伝えします。
舌の観察
舌の色は、体内の健康状態を示す重要なサインです。
東洋医学では、舌を観察することで体調を診断し、適切な対処法を見つけることができます。
体調管理
東洋医学では、舌は全身の状態を反映する「内臓の鏡」として重要視されています。
舌の色、形、苔の状態などを観察することで、体内のエネルギーのバランスや血液の状態、内臓の健康状態を評価します。
これにより、早期に体調の変化を察知し、適切な対応を取ることが可能です。
舌の色による体調のサイン
舌の色は、体調の変化を早期に察知するための重要な指標です。
東洋医学の視点を取り入れて舌を観察することで、自分の体の状態をより深く理解し、適切な対処法を見つけることができます(*^^*)
舌の色が示す体調のサインについて、具体的に見ていきましょう♪
淡いピンク色の舌
健康な状態を示しています。
血液の循環が良く、内臓の機能も正常であるとされています。
赤い舌
体内に熱がこもっていることを示します。
風邪や感染症、炎症などの可能性があります。
例えば、風邪の初期症状や喉の痛みを感じる際に赤い舌が見られることが多いです。
紫色の舌
血液の循環が悪く、瘀血(おけつ)と呼ばれる状態を示しています。
ストレスや冷え、血行不良が原因で起こります。
白っぽい舌
冷えや貧血、エネルギー不足を示しています。
体が冷えやすい人や、疲れやすい人に見られます。
例えば、冷え性の人や食欲不振の人に多いです。
黄色い舌
湿熱(しつねつ)と呼ばれる状態を示し、体内に余分な湿気と熱がこもっていることを意味します。
消化器系の問題や食べ過ぎ、アルコールの摂取が原因で起こります。
胃腸の不調を感じるときに見られることが多いです。
舌の形による体調のサイン
舌の形を見ても、体調の変化がわかることがあります(*^^*)
水分が不足している時
舌が細くなったり、厚みが薄くなったり、ひび割れていたりすると、体の水分が足りないサインです。
体の水分を補う助けをしてくれるもの
- 飲み物:牛乳、豆乳、甘酒、飲むヨーグルト、プーアール茶、緑茶
- 果物:梨、桃、りんご
体の水分が滞っている時
舌がぽってりと腫れぼったくなったり、下の縁に歯形がついているときは、体内の水分が滞っているサインです。
水分のめぐりを助けるもの
- 飲み物:玄米茶、ハトムギ茶
- 果物:スイカ、ぶどう、マンゴー
体内の血のめぐりが滞っている時
舌の裏にある血管が太く目立ったり、血色が悪くなるときは、体内の血のめぐりが滞っているサインです。
血のめぐりを助けるもの
- 飲み物:黒豆茶
- 果物:プルーン、桃
体の元氣が足りないとき
下の色が白っぽいピンク色で、舌がやせていたり、引き締まらずぽてっとしているのは元氣が足りないサインです。
元氣を補う助けをしてくれるもの
- 飲み物:玄米茶、甘酒
- 果物:パイナップル、ぶどう、桃
まとめ
舌の色や舌の形は、東洋医学において体内の健康状態を観察する大切な器官です。
舌を定期的に観察することで、早期に体調の変化を察知し、食事の中で体調の過不足している状態を整えていくことが大切です♪
ママ自身の健康管理の一環として、舌の観察を習慣化してみてはいかがでしょうか(*^^*)
ママの健康と笑顔が、家族の笑顔に繋がります♪
最後までお酔いいただきありがとうございます!