セルフケア解説

「おやすみの日くらい、ちゃんとやすみたい」──がんばりすぎる女性に伝えたい“こころをゆるめる時間”の大切さ/石狩

mumiota

「おやすみの日」なのに、なぜかやすめないあなたへ

 「おやすみの日」って、ほんとは“からだとこころをゆるめるための日”のはずなのに、気づけば家のこと、こどものこと、気になって動き続けてしまう。
「結局、なんにもやすめてないなぁ」──そんなふうに感じること、ありませんか?🌿

 家族を想って、まわりを支えようとするやさしさはとても尊いこと。
 でも、その優しさの中で「自分のための時間」がすこしずつ削られていってしまうと、気づかないうちにこころもからだも疲れをため込んでしまいます。

がんばりすぎる女性ほど、やすむことに罪悪感を持ちやすい

 まじめで責任感の強い人ほど「休む=怠けている」と感じやすいと言われています。

 休息は「何もしないこと」ではなく、“エネルギーを整えるための行動”
 副交感神経を優位にする時間(=リラックスの時間)が心身の回復に不可欠だとされています。

 だから、「おやすみの日にしっかりやすむ」ことは、
“がんばらない”のではなく、“次のがんばりのために整える”ことなんです🌱

「やすむ」ことで生まれる、こころの余白

 お仕事の日も、おやすみの日も、やること自体はそう変わらないかもしれません。
 でも、“時間に追われる感覚”がすこし減るだけで、こころにふっと余白が生まれる。

その余白があると、

  • こどもに優しくできたり
  • ちいさな幸せに気づけたり
  • 自分の感情を静かに見つめられたり

そんなやわらかなこころの動きが戻ってくるんです🍃

「おやすみの日」にできる“やさしい習慣”

 無理に何かを頑張る必要はありません。
 ほんのすこし、“自分が心地よいと感じること”をしてあげてください☕️

  • 好きなカフェで、ゆっくりコーヒーを味わう
  • お気に入りの香りを焚いて、ゆっくり呼吸をする
  • ぼーっと外を眺める
  • 「なにもしない」をあえて選ぶ

 私自身も、こどもたちが習い事に行っている数時間を「癒しの時間」と呼んでいます。
 おいしいものを食べて、ぼーっとして、ただ“わたし”を取り戻す時間。

 それだけで、「また明日も、無理せずがんばろう」と思えるんですよね🌱

自分をたいせつにする時間が、やさしく生きる力になる

 がんばることも、やさしく生きることも、どちらも「自分をたいせつにする時間」があってこそ続けられる。

 だからこそ、「おやすみの日」は“誰かのため”ではなく、“自分のため”に過ごしていい日なんです。

 どうか今日だけは、誰かのためじゃなく、自分のためのちいさな癒しを選んであげてください🕊️

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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