出産後くしゃみなどで起こりやすい尿漏れ、なぜ起こる?
4人のお子さんを妊娠、出産の経験していて、体がつらいときはなかったの?
3人目を出産した後、尿漏れがひどくなり、立って家事をしているとき、くしゃみをすると尿が漏れてしまう事がよくありました💦
この頃は、外に出かけることがこわくなりました。
この記事では、出産後に多い、咳やくしゃみで起こる尿漏れについてなぜ起こるのか、またその対処法を簡単にお伝えします(*^^*)
出産後の尿漏れについての原因と対策
出産後、多くのママが経験する悩みの一つに、くしゃみや咳など腹圧がかかる場面での尿漏れがあります💦
この問題は非常に一般的であり、多くの女性が同じように悩んでいます。
そこで今回は、出産後の尿漏れの原因と対策について詳しく解説します。
出産後の尿漏れとは
出産後に経験する尿漏れは、膀胱や内臓を支えている骨盤底筋と呼ばれる筋肉が、妊娠中に大きくなるお腹を支えるために引き伸ばされて、妊娠と出産の過程でうまく使えなくなることが主な原因です。
特に、くしゃみや咳、笑うなどで腹圧がかかるときに起こりやすいです💦
この状態は腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)と呼ばれ、まさに私はこれで、腹圧がかかると尿漏れしてしまっていました(^^;
立って家事をしている時も、くしゃみをするだけで尿漏れしていたので、日常生活に支障をきたす厄介な問題でした。
なぜ尿漏れが起こるのか
妊娠中、子宮が大きくなることで骨盤底筋に負担がかかります。
出産時には、この筋肉がさらに引き伸ばされ、出産後にその筋肉が元の強さを取り戻すまでに時間がかかります。
また、ホルモンの変化も影響し、特に出産とともに急激に低下する女性ホルモンが筋肉の回復を遅らせることがあります。
これらの要因が組み合わさり、尿漏れが起こりやすくなるのです。
尿漏れを防ぐための具体的な対策
骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)
ケーゲル運動は、骨盤底筋を鍛えるための効果的なエクササイズです。
尿を止めるような感覚で筋肉を引き締め、数秒間キープしてからリラックスします。
これを1日数回繰り返すことで、筋肉が強化され、尿漏れが減少します。
正しい姿勢の維持
日常生活で骨盤を正しい位置で保つことも大切です(*^^*)
骨盤が後ろに倒れていると、骨盤底筋に余計な負担がかかり、尿漏れが悪化する可能性があります💦
お尻の下にある骨がいすにあたるように、骨盤を正しい位置に保つように意識しましょう。
体重管理
体重の増加は骨盤底筋への負担を増やします。
健康的な食事と適度な運動を心掛け、体重を適正範囲に保つことが重要です。
膀胱トレーニング
決まった時間にトイレに行く習慣をつけることで、膀胱の容量を増やし、尿意をコントロールしやすくなります。
例えば、最初は1時間おきにトイレに行き、徐々に間隔を延ばしていきます。
生活習慣の見直し
カフェインやアルコールは膀胱を刺激し、尿漏れを悪化させる可能性があります。
これらの摂取を控え、水分を適度に摂るようにしましょう。
また、便秘があると腹圧が高まり尿漏れが悪化するため、食物繊維を多く摂り、腸の健康を保つことも大切です(*^^*)
尿漏れを予防するためにできること
尿漏れは多くのママに共通する問題ですが、適切な対策を講じることで改善することが可能です。
ケーゲル運動や生活習慣の見直しを通じて、骨盤底筋を強化し、尿漏れのリスクを減少させましょう。
また、必要であれば専門医に相談し、適切な治療を受けることも考慮してください。
出産後の体の変化に対処することは簡単ではありませんが、適切なケアとサポートを受けることで、尿漏れの問題を克服し、快適な日常生活を取り戻すことができます。
ママ自身の健康を大切にし、無理をせずにケアを続けてください(*^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪