「お兄ちゃんなんだから」を言ってしまうあなたへ──役割を背負わせてしまう理由と、親子でふっとゆるむ時間のつくり方/石狩

「お兄ちゃんなんだから」と言ってしまうのは、あなたが悪いからじゃない
こどもと過ごしていると、つい無意識に役割を決めてしまうことってあるよね🌿
「お兄ちゃんなんだから」
「もう6歳でしょ?」
ほんとは、その子の気持ちをたいせつにしたいのに、生活をまわすためについ口にしてしまう。
あとで“言い過ぎたかな…”、“こんな言い方したくなかったのに”、と胸がぎゅっとすることもある。
でも、ひとはストレスが高いと余裕がなくなり、短い言葉で物事を整理しようとする
とされています。
だからその場で出てくることばは、あなたの精一杯のサインであって、“わるいお母さんだから”ではないんだよ🌱
同時に何役もこなす日常で「丁寧な関わり」は難しくて当然
上の子の話を聞きながら、下の子に対応しながら、夕飯の準備をしながら…。
そんな状態で、ひとりひとりに丁寧に向き合うなんて、ほんとうに難しい。
子育ても、マルチタスクは共感的コミュニケーションを下げやすいと言われていて、これは誰にでも起こる自然な現象なんだよ。
“わたしがもっとちゃんとしてれば”なんて責めなくて大丈夫。
こどもの“荒れ”に気づけるあなたは、それだけで立派なお母さん
「あ、この子いま荒れてるな」
そう感じられるのは、あなたが毎日こどもをちゃんと見ている証拠。
わたしはそんなサインを感じたとき、他の子には映画をみてもらって、荒れている子とふたりで出かけたりします。
習い事の送迎の途中でコンビニに寄って、好きなものを一緒に選んで話す。
そんな「ふたりだけの時間」は、内容よりも、“自分だけを見てもらえる”という安心感がこどもを落ち着かせる”とも言われています。
ほんの20分でも、こどもはすっと整うことがあるよ🌼
あなたが“ひとりのわたし”に戻ることで、こどももゆるむ
ふたりの時間では、私自身も“母親役”からいったん降りて、ただのひとりのわたしに戻るようにしています。
好きなものを飲んで、たわいもない話をして、一緒にゆるむ。
あなたの不安や緊張は、こどもにもすぐ伝わってしまう。
逆に、あなたがゆるむと、その空気はこどもにも伝わって安心の土台になると言われているんだよ🌿
完璧な向き合い方なんて、いらない
毎日丁寧に向き合えなくてもいい。
完璧に話を聞こうとしなくてもいい。
あなたがふっと肩のちからを抜いて、こどもも一緒にゆるんで、たわいもない話をできる時間。
それがこどもにとっても、あなたにとっても、いちばん整う時間になるのかもしれないね🕊️
どうか今日も、がんばりすぎず、あなたのペースで。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

