家族の穏やかさはリンクしている、わたしの心の余裕の作り方

厳格な家庭で育ったわたしの“ちゃんとしなきゃ”という思い
小さい頃から「〇〇しなければならない」と言われて育ったわたしは、いつも“ちゃんとする”ことにエネルギーを注いできました。
親の目を気にして、手を抜くことに罪悪感を抱いたり、自分に厳しくしすぎてしまったり。
その名残が大人になっても、家庭を持った今でも、どこかに残っていると感じます。
これは、厳しい親に育てられた方の中にも共感する方が多いのではないでしょうか?
ピリピリする自分と、無邪気なこどもたちのアンバランス
わたし自身がピリピリ、きっちりしてしまうと、こどもたちの無邪気さが余計にわずらわしく感じてしまうことがあります。
例えば、こどもたちのいたずらや笑い声に「うるさいなぁ…」と思ってしまったり、ささいなことで怒ってしまうことも。
これは、“わたしの心の余裕”がなくなっているサインです。
イライラを感じたときにわたしがやっていること
深呼吸とストレッチで心と体を緩める
呼吸と合わせて体を緩めることは、自律神経を落ち着かせる効果があるといわれています。
横に体を伸ばしながら深呼吸することで、緊張した体が緩み、心もほぐれていく感覚を得られることがあります。
思いきって“笑ってみる”
それでもダメなときは、思いきって大きな声で笑ってみます。
「あっはっはっは!」と声に出して笑うと、脳が“楽しい”と錯覚し、気分が軽くなることがあるんです。
実際、作り笑いでも「脳内のセロトニン(幸せホルモン)」が分泌され、ストレスが軽減されるという研究もあります。
わたしの気持ちが変わると、家族も変わる
ピリピリしているときは、心にも体にも余裕がない状態。
そんな状態では、どうしても周囲への当たりも強くなりがちです。
逆に、わたしが笑っていたり、リラックスしていると、家族も自然と穏やかになっていくのを感じます。
家族の雰囲気って、自分が発する空気にものすごく影響されているんだなぁ…と実感します。
自分の余裕を保つことは、家族の幸せにもつながる
「ママが笑ってると、みんなが笑ってる」
これはよく聞くフレーズですが、本当にその通りだなと感じます。
だからこそ、
- イライラしたら一度立ち止まる
- 自分の“今”の気持ちを感じる
- 気分を変える行動(ストレッチや笑い)をしてみる
そんな習慣があると、家族のためにも、自分のためにも、良い循環が生まれていくのかもしれません🌱
さいごに
自分の心の余裕が、家族の穏やかさとリンクしていると気づいたことは、わたしにとって大きな発見でした。
“ちゃんとしなきゃ”の気持ちを少しずつほどいて、もっと“心地いいわたし”で家族と過ごせるように、日々意識していきたいです。
あなたも、自分をゆるめるための方法、持っていますか?😊
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪