「こどもの評価=自分の評価」になっていませんか?まわりと比べない子育てで、こころを整える方法/石狩

mumiota

「こどもの評価=自分の評価」になっていませんか?

 学校のこと、周りの目、こどもの成長…。
 気づけばいつのまにか「ちゃんと育てなきゃ」「このままで大丈夫かな」って、自分を責めてしまうこと、ありませんか?

 こどもの成長を想う気持ちが強いほど、その子の行動や評価が“自分自身の評価”のように感じてしまうことがあります。

 でもね、それはあなたが“こどもを大切に想っている証拠”なんです。
 決して悪いことではありません🌿

「いい子でいなきゃ」って、ずっと頑張ってきた

 わたしたちはちいさいころから、
 「お母さんの言うことちゃんと聞いていい子ね」「お友達もがんばっているんだから、あなたもがんばってね」と言われることで、愛されていると感じてきた経験が多いかもしれません。

 そのぶん、「ひとに認められる=価値がある」という感覚が、こころの奥に残っていることもあります。

 だから、こどもがまわりと違う行動をすると、無意識に“自分が否定されるような気持ち”になることがあるんです。

 でも、こどもがあなたの期待どおりに動かなくても、それは「ダメ」ではなく、“その子の個性”なんです🌷

「まわりと比べる」より、「その子のペース」を信じよう

 こどもの成長にはそれぞれ「発達のペース」があるとされています。
 他の子より早くても遅くても、それはその子の“自然なリズム”。

 あなたが“焦らず見守る姿勢”でいるだけで、こどもは安心して、すこしずつ「自分らしさ」を取り戻していきます。

 だからこそ、まわりの声やSNSの比較より、「うちの子はいま何が楽しいんだろう?」そんな視点で見つめてあげてください🍀

「外の声」より「自分の声」に耳をすませて

 こどもをどう見守るかは、実は“あなた自身が自分をどう扱うか”とつながっています。

 自分の価値を“まわりの評価”ではなく、“自分のこころ”のなかに置けるようになると、こどもへの見方もふっと変わります。

「この子にはこの子のリズムがある」
「わたしも、わたしのペースでいい」

 そうおもえるようになると、こどもとあなた、どちらのこころもゆるやかに整っていきます🌸

さいごに

 こどもは「こうあるべき」ではなく「その子らしくあればいい」。
 そして、あなたも「こうしなきゃ」ではなく「いまの自分でいい」。

 完璧じゃなくていい。
 焦らなくていい。

 “わたしはわたし、こどもはこども”。
 その線をやさしく見つめられるとき、親子のこころに、静かな安心が生まれるのかもしれないね🕊️

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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