がんばりすぎてしまう女性へ|完璧を手放すことで“こころが軽くなる理由”とは?/石狩

「自分だけできていない気がする」──そんな日があってもいいんだよ
家事と仕事をこなし、子育てもして、毎日たくさんの役割を抱えているあなた。
ほんとはすごいことをしているのに、まわりも“普通に”やっているように見えてしまって、自分だけちゃんとできていない気がしてしまう。
でもね、がんばれるキャパシティって、ひとりひとり違うんです。
・仕事だけで精一杯な日もある
・帰ってきたら体力が限界の日もある
・家事も育児もやる気が起きない日もある
こんな日は、あなたが弱いからではなく限界までがんばっている証拠なのです。
家事と育児は「終わりがない」からこそ、達成感が得られにくい
心理学的にも“終わりが見えないタスク”はストレスを感じやすいと言われています。
仕事は終われば評価されるけれど、家事・育児は終わりがなく、誰かに褒められることもすくない。
・皿を洗えばまた増える
・洗濯物を畳む前にまた洗濯物が増える
・こどもは思い通りに動いてくれない
これでは完璧にこなすほうが不可能。
できなくて当たり前なんです。
完璧を手放すと、こころがやわらかくなる理由
「完璧にやらなきゃ」と思うほど、こころの負担は大きくなります。
逆に、ハードルを下げると、こころに余白が生まれてくる。
・皿は洗って伏せただけでOK
・朝は自然乾燥した皿をそのまま使う
・洗濯物はイスにかけるだけでもOK
これだけでいい。
こんな日があってもいい。
“ゆるす=自分を守る行為”なんです。
「できたこと」に目を向けると、自己肯定感は回復していく
心理学では、自己肯定感は「できたこと」に意識を向ける習慣で高まるとされています。
今日あなたができたことは、たくさんある。
・こどもが笑ってくれた
・ごはんを食べさせた
・なんとか一日を乗り越えた
それだけで十分すぎるほど素晴らしい。
いつもおなじ体調で動けるわけじゃないから、いっぱいがんばれない日があるのは当たり前。
“できない日があってもいい”と自分にゆるしを出せる人は、強い人。
その優しさが、こころをすこしずつ軽くしてくれるのかもしれないね🕊️
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます🌿

