こどもに触れながら、何かコミュニケーションをとる方法はある?
こどもの手を優しくマッサージする、触れ合うことによって愛情や絆を深めることができます。
生後8ヶ月頃のこどもは、触覚や運動能力が急速に発達しています。
マッサージを通じて、親子の絆を深めると同時に、こどもの発達をサポートすることができます。
この記事では、生後8ヶ月頃のこどもの発達を促す簡単なマッサージについてご紹介します。
こどもとの触れ合い方法
マッサージなどのタッチングによって、“愛情ホルモン“とも呼ばれる『オキシトシン』というホルモンの分泌量が増加すると言われています。
リラックスした気持ちで触れ合うことで、ママとこどもの間にある、こころの絆が深まります(*^^*)
1. 準備
- 環境を整える: 静かで温かい場所を選びます。
マットやタオルを敷いて、こどもがリラックスできるようにしましょう。
- 触れ方: ママの手を温めておきましょう。
冷たい手はこどもを驚かせることがあります。
できるだけ手を密着させて、宝物を大事にするようなイメージで、優しくゆっくりと触れることが大切です(*^^*)
- オイルを用意する: ベビーオイルや植物オイル(アーモンドオイルやホホバオイルなど)を使うと、手の滑りが良くなります。
対象のおこさんの年齢が低ければ低いほど、手を口に入れてしまうこともあるので、市販のベビーオイルなどを使用するのが安心かなと思います(*^^*)
2. 足のマッサージ
- 足の裏を押す: こどもの足の裏を親指で優しく押します。
足の指からかかとに向かって、少しずつ押していきます。
これは、足の感覚を刺激し、歩行の準備を助けます♪
- 足首の回転: こどもの足首を持ち、ゆっくりと回転させます。
内回りと外回りの両方を行います。
これにより、足首の柔軟性が向上します♪
3. 腕のマッサージ
- 腕のストローク: こどもの腕を両手で包み、手首から肩に向かって優しく撫で上げます。
左右の腕を交互に行いましょう。
これにより、血行が促進されます♪
- 手のひらのマッサージ: こどもの手のひらを親指で円を描くようにマッサージします。
手の指一本一本も優しく揉んでください。
これにより、手の感覚が発達します♪
- 指先へのマッサージ:赤ちゃんの手のひらに残っている、オイルをなじませるように、手のひらから指先へ、親指から小指の方へと一本づつ、優しく伸ばしながらマッサージ♪
4. 背中のマッサージ
- 背中の撫で下ろし: こどもをうつ伏せにし、背中を優しく撫で下ろします。
肩から腰にかけて、ゆっくりと手のひら全体を使って撫でます。
これにより、リラックス効果があります。
- 脊柱の円を描く: こどもの脊柱(背骨)の両側を指の腹で円を描くようにマッサージします。これにより、筋肉の緊張が和らぎます。
5. お腹のマッサージ
- お腹の円を描く: こどもを仰向けにして、お腹を時計回りに円を描くようにマッサージします。
これにより、消化機能が助けられます。
- 脚の曲げ伸ばし: こどもの両脚を膝から曲げて、お腹に軽く押し付けた後、まっすぐ伸ばします。※足を引っ張り過ぎないように注意‼
これを数回繰り返します。
これにより、 お腹のガス抜きと便通を改善する効果があります♪
6. 顔のマッサージ
- 顔の撫で下ろし: こどもの額から顎に向かって、優しく撫で下ろします。
これにより、リラックス効果があります。
- 頬のマッサージ: こどもの頬を親指で円を描くようにマッサージします。
これにより、顔の筋肉がリラックスします。
こどもに触れるとママも癒される?
こどもへのマッサージは、こどもの発達を促進するだけでなく、親子の絆を深める素晴らしい方法です。
マッサージのポイント
- 声掛けをしながら:マッサージを行う前に、「これから手のマッサージをするよー♪」と、こどもにも一声かけてあげると、乳児のこどもも次第に何をされるのかわかってくると思います♪
マッサージ中も優しく話しかけ、こどもが安心できるようにします。
- 反応を見ながら: こどもが嫌がる様子を見せたら、無理せずに中断しましょう。
こどものペースに合わせることが大切です。
- リラックスした時間に: マッサージはこどもがリラックスしている時に行うと効果的です。
お風呂上がりや寝る前など、保湿のタイミングでやることをがおすすめです。
まとめ
こどものお風呂上りなど、保湿クリームを塗るついでに行うのもいいです。
こどもが乳児の場合、機嫌がよいときに、おむつ替えのついでにベビーオイルで行うのもいいと思います(*^^*)
大切なことは、ママの体や気持ちに余裕があるときに行うことです♪
ママが疲れている時は、しっかり休んでください(^^♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます(*^^*)
ABOUT ME
“なんでも自分でやらなきゃ!”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ!と想うことを1つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。