日常に使える東洋医学

エアコン冷え対策|夏の冷えとイライラを防ぐ“温め習慣”で心も体も軽くなる方法

mumiota

エアコン生活で体は思った以上に冷えている

毎日暑い日が続くと、どうしてもエアコンが欠かせませんよね。
室内でも、車の中でも、スイッチを入れてしまうのは自然なこと。
 でも、長時間エアコンにあたっていると、知らず知らずのうちに体の芯まで冷えてしまいます。

 特に夏は、冷たい飲み物やアイスをつい手に取ってしまいがち。
これがさらに内臓を冷やし、血流が滞って肩こりや頭痛、イライラの原因になることも。

冷えは「自律神経の乱れ」と「イライラ」に直結

 体が冷えると血流が悪くなり、筋肉がこわばります。
すると、首や肩に負担がかかって頭に血がのぼりやすくなり、感情のコントロールが難しくなることも。
 医学的にも、冷えは交感神経を優位にし、血管の収縮や焦燥感を強めるといわれています。

冷えをリセットするには「汗をかける体づくり」

 この連休、私も長距離運転で冷えを実感しました。
車のエアコンで足先が冷え、肩もお腹もガチガチ…。
 でも、公園で子どもたちと走り回り、汗をかいたら肩のこわばりがふっと軽くなったんです。

 運動による発汗は血流を促し、筋肉をほぐす効果があります。
無理のない範囲で体を動かすことは、冷えの改善にもイライラ解消にもつながります。

夏こそ取り入れたい「温め習慣」

  • 涼しい時間の公園遊びや軽い運動
     朝や夕方の涼しい時間に、軽く体を動かして汗をかく習慣を。
  • 湯船に浸かる
     シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯にじんわり浸かることで内臓まで温まります。
  • 温かい飲み物をとる
     冷たい飲み物ばかりではなく、常温や温かいお茶で内側から温めましょう。

冷えを防ぐことはアンチエイジングにも

 「イライラする」という行為は、実は体にとって大きなエネルギー消費。
ストレスホルモンが増えることで老化を早めるとも言われています。
 体を温め、巡りを良くして心を穏やかに保つことは、アンチエイジングにもつながるんです。

さいごに

 エアコン生活は快適ですが、からだの芯まで冷やしてしまうことがあります。
涼しい時間の運動や湯船での温活習慣で、冷えを和らげ、イライラしにくいこころとからだをつくりましょう。
 がんばる日々のなかに、ちょっとした温め時間を取り入れるだけで、笑顔が増える毎日になるはずです🌿

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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