「ちゃんとしなさい!」が口ぐせになっていた私へ。待つことが苦手なママが見つけた、心が軽くなる子育てのヒント/石狩

mumiota

「どうしてできないの?」と焦っていた日々

 こどもの発達に悩んでいるころ、毎朝の支度や宿題の時間がつらくて、
「どうして準備ができないの?」
「また忘れ物?」
 そんな言葉が、いつも口から出ていました。

 「ちゃんとしなさい!」が口ぐせ。
 でも、本当はそんなふうに言いたくなかったんですよね。

いちばん困っていたのは、こどもではなく“私”だった

 ある日、ふと思ったんです。
 ――これって、ほんとうに“こどもの困りごと”なのかな?

 遅れると車で送らなきゃいけない。
 時間が押すと自分の仕事にも支障が出る。

 そう。
 本当に困っていたのは、“わたし”だったんです。

 「親の焦りが子どもの行動をせかす」と言われています。
 つまり、“早くしてほしい”という自分の不安を、無意識にどもへぶつけてしまうと、こどもも落ち着きがなくなってしまいやすいんですね。

こどもには、こどもの時間の流れがある

 観察してみると、こどもはちゃんと考えて、自分なりに解決策を模索しながら、動いていることが多い。
「ご飯のあとに着替えよう」とか、
「テレビが終わったら宿題をしよう」とか。

 すこし待つようにしたら、不思議と“自分のペースで間に合わせる力”が育ってきたんです🌿

 「自律性を尊重する育て方」は、こどもの自己肯定感を高め、主体的な行動を促すといわれています。

「待つことが苦手」な自分を知ることで、子育ては変わる

 気づいたのは、わたし自身が“待つことが苦手”だったということ。

 つい「早く」「ちゃんと」と求めてしまうのは、自分の焦りや不安を鎮められないから。

 だからこそ、「待つ練習」をはじめました。

 こどもが準備をしているあいだ、呼吸を深くして、からだのこわばりをゆるめていく🌱

 東洋医学では、“気の滞り”が焦りや苛立ちを生むこともあるといわれています。
 からだをゆるめることで、こころにも“待つ余白”が生まれることもあるのです。

がんばりすぎたこころとからだを、やさしく整える

 疲れているときほど、「ちゃんとしなさい!」が顔を出す。

 そんな自分を責めなくていいんです。
 それは、あなたが真剣に、こどもを想っている証だから。

 でもね、「こどものために」とがんばりすぎて、自分がいっぱいいっぱいになっているなら──

 一度、“からだをゆるめる時間”をもってみませんか?🌿

 やさしい整体やアロマトリートメントで、からだの滞りを整えると、呼吸が深くなり、こころに余裕が生まれやすくなります。

 焦りや罪悪感、心配ごとも、すこしずつ手放せるようになるかもしれない。

“わたしに戻る”時間が、こどもの安心につながる

 あなたがゆるむと、こどもも自然とゆるんでいきます。

 親子は、エネルギーでつながっているから🌸
 けど、まったく別のひとだということも、忘れてはいけないんだよね。

 完璧でなくていい。
 焦らなくていい。

 ゆっくり深呼吸して、「いま、この瞬間の自分」に戻ること。

 それが、いちばんの“子育ての整え方”なのかもしれません🕊️

まとめ

 「ちゃんとしなさい!」の裏側には、がんばりすぎている“あなた自身”がいるのかもしれない。

 自分をゆるめることは、こどもをゆるめること。

 やさしい整体で、からだとこころを整えて、“わたしに戻る時間”をつくってみてください🌿

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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