mumiのつぶやき

「どうしてわかってくれないの?」と感じたときに思い出してほしいこと/ 石狩

mumiota

「わかってくれるはず」がつくる、すれ違いのはじまり

 家族やパートナーに対して、「言わなくてもわかってくれるはず」と期待してしまうことはありませんか?

 これは、女性が長年“空気を読む力”を育ててきたからこそ、自然に生まれる思いです。
 けれど、「察してほしい」という期待と、「伝える勇気の不足」が重なることで、誤解や孤独感を生みやすいともいわれています。

 つまり、「わかってくれない」のではなく、“伝わっていないだけ”ということもあるんです🌱

ことばにするのは勇気。でも、それが関係を変える

 どんなに近くにいても、どんなに長い時間を一緒に過ごしても、相手は“まったく違うひと”。

 だからこそ、「伝える」ことが何よりもたいせつ。

 たとえば、「疲れてるの、わかってよ」ではなく、「今日はちょっとひとりの時間がほしいな」と言葉にする。

 「自分を主語にして伝える方法」は、相手を責めずに本音を共有しやすく、関係改善に効果があると言われています。

「伝える側」ばかりになったときは、手放してもいい

 とはいえ、いつも伝える側ばかりだと疲れてしまいますよね。

「どうせ聞いてくれない」
「自分がやった方が早い」
そんな気持ちになるのも、がんばりすぎのサインです。

 ここで思い出してほしいのは、“自分が全部背負わなくてもいい”ということ🌿

 心理的な「負担の見直し」を行うと、ストレスが減り、幸福度が上がるという研究結果もあるようです。

 自分以外でもできること、今はやらなくてもいいことは、すこしずつ手放していくことで、自分の中に“余白”が生まれていきます。

「伝える・頼る・任せる」は、わがままじゃなくて“バランス”

 家族や職場は、チームのようなもの。
 ひとりが無理をすると、チーム全体のバランスが崩れてしまうこともあります。

 だから、伝えることも、頼ることも、任せることも「チームを整える行為」
 それは、わがままではなく“生きる知恵”なんです🕊️

 自分の気持ちを伝えながら、ときどき休みながら、あなたの時間に「自分を楽しむ」余白を。

 その優しさは、きっとあなた自身を守る力になります🌸

まとめ

 「どうしてわかってくれないの?」と思ったとき、それはあなたが誰かをたいせつにしている証拠。

 でも、“伝えること”も、“手放すこと”も、あなたをたいせつにするひとつの方法です🌿

 すこしずつ、力を抜いて。
 “自分だけががんばる”を、手放していけますように🕊️

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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