「やらなきゃ」と思うほど動けない日は、“やらない”を選んでいい/石狩

mumiota

がんばりすぎる女性が抱えやすい「やらなきゃ思考」

 仕事、家事、育児——やることがたくさんある日々のなかで、
「やらなきゃ」
「終わらせなきゃ」
と思えば思うほど、こころもからだも動かなくなってしまうことってありませんか?

 これを「義務感によるストレス反応」と呼ばれています。
 “やらなきゃ”というプレッシャーは、交感神経を過剰に働かせて、心身を緊張状態にしてしまうのです。

 そんなときに必要なのは、“さらに頑張る”ことではなく、“いったん手を離す”こと。

「やらない」を選ぶことで、からだもこころも整う

 今日のわたしも、まさにそんな日でした。

 夕方の送迎までに仕事を終わらせようと焦っていたけれど、からだが重くて、気持ちもまったく乗らない。

 「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、いらいらが募って集中できなくなっていく—。

 思い切って午後の仕事を手放して、2時間だけ岩盤浴に行くことにしました🕊️

 たっぷり汗をかいて、冷たい外気に触れてぼーっとしていると、からだの中に溜め込んでいた“いろんな思い”がすーっと抜けていくような感覚に。

 帰宅後は不思議なくらい気持ちが軽く、仕事も驚くほどはかどったんです。

「がんばらない時間」が、次の一歩を軽くしてくれる

 人の集中力には波があって、常に全力では続かないもの。
 休息をはさむことで生産性が高まることがわかっています。
 つまり、“やすむこと”は“怠けること”ではなく、“次のための準備”なんです🌱

 だから、動けないときは、無理に動こうとしなくていい。
 「いまは、やすむタイミングなんだな」
 そうやって、からだの声を聴いてあげてください。

 がんばらない時間が、こころとからだをリセットして、次の一歩を軽くしてくれます🍃

 今日もどうか、自分を責めずに。
 ゆるやかに、やさしい時間を過ごせますように🕊️

 さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
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