mumiのつぶやき

「ひとりになりたい」と思うのはわがままじゃない。がんばりすぎる女性へ届けたい“心の余白”の大切さ/石狩

mumiota

「ひとと深くかかわるのがこわい」と感じるとき

「人と深くかかわることがこわい」
そんな気持ちを抱えている方もいるのではないでしょうか。

自分の本音を話すのがこわい。
こころの奥を見せるのがこわい。

だから、無意識に人との距離をとってしまう。
実は、これは決してめずらしいことではありません。
人との関わりに疲れを感じやすい人が多くいることがわかっています。

「ひとが嫌い」なのではなく、自分を守るための距離

 私自身も、どんなに仲の良い友達でもずっと一緒にいるのがつらくて、「ひとりになりたい」と思ったことがあります。

そのたびに「自分はひとが嫌いなのかもしれない」と落ち込んでいました。

 でも実際には「ひとが嫌い」なのではなく、無意識に気をつかいすぎて疲れてしまうから、自分を守るために距離をとっていたのだと気づいたのです。

母親だからこそ、ひとり時間が必要

結婚してこどもができると、24時間だれかと一緒にいることになります。
 もちろん幸せなことですが、ときには「ひとりになりたい」と思ってしまう瞬間もある。

そのとき「母親失格なのかな」と自分を責める必要はありません。
むしろ、ひとりの時間はこころを整えるために必要不可欠なもの
短い休息でもとったほうが、ストレス耐性を高めることがわかっています。

5分でもいい。ちいさな“こころの余白”をつくる

 たいせつなのは、完璧な「自分時間」をつくることではなく、ほんのすこしの余白を意識的に持つことです。

・車に行って深呼吸する
・温かいお茶を一杯飲む
・静かな場所で5分だけ目を閉じる

そんなちいさな行動でも、こころにゆとりが生まれます。

ひとり時間はわがままではなく、家族の笑顔につながる

「ひとりになりたい」と思う気持ちは、わがままではありません。
それは、自分とたいせつな人の笑顔を守るために必要な選択。

「人が嫌いなんじゃない」
「ひとりの時間も必要なだけ」

そう思えたとき、きっと肩のちからがふっと抜けて、こころが軽くなるはずです🕊️

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
mumi
“なんでも自分でやらなきゃ!”と無理に笑って、がんばりすぎて、きづけばこころもからだも限界に…。ささいなことにも、すぐいらいらしてしまっていた。“ほんとは笑顔でこどもたちと過ごしたい”。その想いから、無理する自分をすこしづつ解放し、楽に、心地よく、自分らしく生きることをたいせつにしてきた。こころとからだの土台を整えて、こころからのやさしい笑顔でいられる自分になる。自分を好きになるために、こころとからだの声に耳を傾け、心地いい自分でいられるためにたいせつな想いをブログに紡いでいく。
記事URLをコピーしました