「なんでそうなの？」とイライラしてしまう前に。自分と似ている子どもを受け入れるヒント

自分と似ている子どもにイライラしてしまうあなたへ。「そのままでいい」と言えるようになるまで

「なんでそうなの？」
「ちゃんとしてよ！」

つい、同じことで何度も子どもを叱ってしまう自分に、自己嫌悪……。

　それは、自分が悪い親だからでも、心が狭いからでもありません。
実はそこには、あなた自身の“こころの傷”が隠れていることがあります。

子どもにイライラしてしまう理由は、自分自身の過去にあるかもしれない

　「自分が受け入れられなかった特性を、無意識にわが子に投影して否定してしまう」 ことがあります。

　あなたが子どもの頃、
・「ちゃんとしなさい」
・「普通はこうするもの」
・「みんなと同じようにできないとダメ」
そう言われて、自分の特性を抑え込んできた経験がありませんか？

　本当は、認めてほしかっただけなのに。
「あなたはそのままでいいんだよ」と言ってほしかっただけなのに。

気づけた今、自分を受け入れることが、子どもを受け入れる一歩になる

　わが子にいらいらしてしまうとき、 その背景には「自分自身への否定」が隠れていることが多いのです。

だから、気づけた今がチャンス。
まずは、自分の特性をそっと受け入れてみること。

「わたしもそういうとこ、あるよね。」
「でも、それって別にだめじゃない。」

　そう思えたとき、わが子にも 「あなたはそのままでいいよ」と言ってあげられる自分になれるはずです。

子どもは自分ではない。違う考え方を持った一人の人間

　たとえ似ているように感じても、 子どもはまったく別の存在で、 自分と同じ考え方をするわけでもありません。

　つい忘れてしまうけれど、
「わたしはわたしのままでいい」
「あなたはあなたのままでいい」
そう認め合えることが、親子関係にとって何よりたいせつなことなのです。

　あなた自身が課してきた「こうあるべき」に気づけたら、 わが子を抑え込むことも、すこしずつ減らしていける。

今日も、あなたはちゃんと子どもと向き合っている

いらいらしても、悩んでいても、 あなたはちゃんと子どもと向き合っている。

それだけで、十分にすごいことなんです。

どうか、自分を責めないで。
あなたも、あなたのままでいて大丈夫です🌿

さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。

mumi

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“なんでも自分でやらなきゃ！”と頑張りすぎてすぐにイライラしてしまう私が、笑顔でこどもと過ごすため、心と身体を軽くして、やらなきゃ！と想うことを１つずつ手放していく毎日を、このブログに紡いでいこうと想います。