手作りじゃなくても大丈夫。がんばりすぎないごはん作りが家族を笑顔にする理由

がんばりすぎない食事作り。「手作りじゃなくても、家族は笑顔になれる」
家族のために、できるだけ手作り。
決まった時間に、バランスの良いごはん。
できるだけ自然で、体にいいものを。
そんなふうに、日々がんばっているあなた。
とても素敵なことだし、食事は体をつくるたいせつなもの。
そのがんばりは、家族を想うやさしい気持ちから生まれているんですよね。
でも、ふとしたときに思いませんか?
「なんでこんなにバタバタしてるんだろう」
「わたし、こんなにがんばらなきゃいけなかったっけ?」
「家族の健康のため」が、知らず知らず自分の余裕をうばっていない?
子育て中の女性の約7割が「家族の健康のために自分の時間を後回しにしている」と回答しているとういう報告があります。
無意識に「ちゃんと手作りしなきゃ」「手抜きはダメ」と、 自分を追い込んでしまっているのかもしれません。
でも、自分に余裕がなくなってしまったら、 イライラしたり、笑顔が減ったり、家族にやさしくできなくなってしまうことも。
そんなときこそ、思い出してほしい。
「自分をたいせつにすることも、家族の健康の一部」。
手作りじゃなくても、笑顔で食卓を囲む時間が心の栄養になる
冷凍でも、お惣菜でも、レトルトでも。
「一緒に食べよっか♪」と笑顔で言える時間こそが、 こどもたちにとっては最高の“おいしいごはん”。
食卓が手作りかどうかではなく、 「どんな空気で囲んだか」が、こころに残るたいせつな思い出なんです。
今日はちょっとラクしよう。その選択が家族の安心につながる
「ちょっとラクしよっかな」
「今日はゆっくりしよーっと」
そんなふうに、がんばらない選択をたまにはしてみませんか?
ママの笑顔が増えれば、それが家族みんなの安心に変わります。
がんばりすぎず、すこし肩の力を抜いたとき、 家の中にふわっとやさしい空気が広がるものです。
「自分のゆとりをたいせつにすること」。
それは決してわがままではなく、 「家族をたいせつに思っているからこそ、できる選択」。
その一歩が、きっとあなたも家族も、もっと笑顔で過ごせる時間を増やしてくれるはずです🌿
さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。